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開眼供養 [社寺]

先日、閑臥庵(かんがあん)で、京男の開眼供養をして参りました。
閑臥庵は山号を瑞芝山(ずいしざん)という黄檗宗の禅寺です。
萬福寺と違い京都市内にあるのです。

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京男は、先月両目の水晶体を交換しました。
各々の眼で二日入院。
無事成功しました。まだ1ヶ月ぐらい一日3回3種の目薬は点眼しております。
でも風景の彩度があがり、明るくなりました。
遠くと近くを見るには、眼鏡が必要かもしれません。
それは涼しくなってから奈良に行って作ります。

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取りあえず、手術成功の感謝を込めて開眼供養を私的にやりました。
もちろん、後の京懐石普茶料理も目的でした。
参加は、京女と長女の二人。長女が来るとは珍しい。

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入院した時は、二回ともプチ断食状態。
病院の食事はどうしても食べられません。
ケミカルな味がするのです。コストを安くするため、野菜や魚はすべて輸入冷凍ですからね。牛乳やバナナだって油断できない。
昔、二、三ヶ月入院の時も水だけしか摂ってない状態です。
私は、老人ホームなんか絶対入所できないだろうな・・・。
二、三ヶ月ぐらいならげっそりもしないです。痩せはしますけど。でも死にはしません。1年ぐらいなら即身成仏するかな・・・。

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だから今の父親は、「不味いとぼやいていました」そうだろうな。
そうそうこの間、外部の病院に連れていきました。
面会は、できないのですが、病院に連れて行くのはOKらしい。
その旨をスタッフに言ったら「そうですね」と仰っていた。
なんか矛盾しますね。コロナ対応。

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手術をしてもエネルギーは観ることができる。
直観的に観るのもできる。
霊はどうやろ?あれからまだ出会っていない。
おそらく大丈夫だろう。
業務的に見えなくなると困りますからね。
ドクターにその心配は言えないし・・・言ったら違う科に回されるだろう。

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父親はワクチンなんかうってない。
でも感染はしていない。
アホは風邪を引かないというのはほんまかも。

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そういえば、義母の初盆は、義兄の嫁がコロナ感染になり、中止となりました。
こればかりは仕方ない。

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さて、この「閑臥庵」の説明です。
ホームページから引用させていただきます。

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江戸時代前期には後水尾法皇の実弟である梶井常修院の宮の院邸でございましたが、王城鎮護の為に貴船の奥の院から鎮宅霊符神(ちんたくれいふじん)をこの地に歓請し、初代隠元禅師から六代目の黄檗山萬福寺管長千呆(せんがい)禅師を招いて1671年に開山したのが当寺の起こりであります。

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御所の祈願所として法皇自ら「閑臥庵」と命名し、御宸筆の額を寄せて勅号としたほか、法皇は、春に、秋に、和歌を詠んで庭を愛でたといわれ、御宸翰その他が今も伝えられています。

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↑中に入る時、これでこれで叩きました。

閑臥庵に祀られている北辰鎮宅霊符神は、十千十二支九星を司る総守護神であり、陰陽道最高の神とされています。

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↑食事の部屋からの風景

その鎮宅霊符神は、平安時代の中ごろ円融天皇が方除・厄除の霊神とし京都のうしとら(東北)にあたる貴船に祀ったもので、天皇が陰陽師の安倍晴明に付託開眼させたと伝えれる金剛象で、高さ四尺五寸の神像です。

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
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