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墓参 [食]

昨日、遅まきながらお墓参り。
花屋さんによりお花をいつものように作ってもらい墓地へ。
ポイントが溜まっていて、花代が無料になったのが妙に嬉しかった。
墓地へは、悲しいかな実家より我が家の方が遙かに近いのです。
歩いて15分程度ね。
墓参りへ徒歩15分、両実家にタクシーで15分。
四条河原町へタクシーで10分、京都駅も10分。
いいと思うでしょ。でも買い物難民だったり、観光客が多くて市バスに乗れなかったりする。いいような悪いような・・・。

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↑大谷本廟、屋台みたいなのが出ていました。

上の写真は、大谷本廟だけど、我が家の墓地はここではない。
宗派に関係のない墓地。だから結構気楽なんです。
お寺との付き合いは、結構鬱陶しいですからね。
供養なんかおっさんの手を借りなくてもできますから。

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↑昨日のランチは「インド・ベンガル料理 チャクラ」。これはヴェジタブル サモサ

お墓を掃除、お花と線香をセットして供養作業。
その後、撮影。この写真を実家のコンピュータに入れ、父親が墓参するという段取りです。
実家に墓参を中継するということも考えております。
そこかわり父親があの世に行った実況中継をしてもらいものですね。

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↑シークカバブ、マトンの挽肉を鉄串に巻き付けタンドールで焼いたもの

こういう供養の問題、しっかり我が家流をまとめて置かないといけないかも。
お寺は、あまりあてにならないしね。
商売だから頼めばやるでしょうが、実際供養できていない場合も多いような気がしてきました。だからいろいろ研究中なんです。

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↑アルーゴビー、ポテトとカリフラワーのカレー

さて、墓参の後でランチとなりました。
お墓から最寄りのレストランというと「インド・ベンガル料理 チャクラ」なんです。
久しぶりに京女と行きました。
北インド料理は、最近あまり食べないかな・・・重いのです。
2回の入院生活の断食状態の影響か、胃が小さくなったかも。
入院すると実際的にあまり食べなくなるのです。私は。
もちろん差し入れのフォションのクロワッサンやチーズ、お弁当、餃子や焼き鳥、果物なんかは美味しくいただいていました。

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↑カシミリーピラウ、サフランライスにフルーツとナッツを加えてインド風(カシミール地方の)ライス

最近は、二人でこの程度の量しか食べられません。
この点がちょっと悲しい。
昔なら、これは一人分でした。

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↑ロティ、全粒粉を使った固めのインドのパン。私はナンよりこれが好き。

実家の父親に、サモサとシークカバブをお土産にもっていきました。
もちろん、前の日に大阪で買った赤福餅も。

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↑マサラチャイ

実家で父親にコンピュータで墓参をさせました。
これで気持ちが済んだことでしょう。
来月か再来月、お墓の年会費を払いに行くと思います。
その時は、また父親を連れていくでしょう。
普段のウィークディならタクシーで墓まで行けるしね。
お彼岸の時はタクシーで行けないのです。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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秋ですねぇ [社寺・和菓子]

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↑梨木神社。なんとなく資金に余裕ができたような雰囲気を漂わせていますね。

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気温が秋らしくなりました。
まだセミ(ツクツクボウシ)は鳴いています。
セミには悪いけど「そろそろ止めた方が・・・」と言いたくなる。

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朝、ちょっと涼しくなり布団の中にいると快感。
やっぱり秋冬がいい。
夏なら汗で目が覚めて、シャワーを終えるまで気持ち悪いですからね。
これで、薄手のダウンかフリースのジャケットが欲しくなったら最高。

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↑「染井の水」は、ここで汲めます。結構、人が来られていますよ。マンションの影響はなかったようですね。

さて、今日はまた実家行きです。
こういうことをやっている間に、秋も深まっていくのでしょう。

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↑亀屋良長「菊びより」

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↑この上用かわいい形ですね。しかも中身が洋っぽいのです。これは、新しい和菓子の挑戦ですね。がんばれ、和菓子職人さん。

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↑上用、りんご、さつまいもあん

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萩の花 [社寺]

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今日は、秋のお彼岸の中日。
きっとお墓参りで混むだろうなぁ・・・。
秋分の日でもある。
小さい時、「春分(しゅんぶん)」と「秋分(しゅうぶん)」の区別が頭の中でついてなかった。

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「春分の日」と「秋分の日」はなぜ休日なのか、わかりますか?
実は、皇室でこの日にする春季皇霊祭・秋季皇霊祭をするのです。
皇霊祭というのは歴代天皇の命日をまとめて特定の日に祀る神事。
その日が春分・秋分の日・・・昼と夜の長さが同じ特殊な日・・・に行われ、この日を国民にも休日として知らせるというのが、いまだに続いているのです。
このことは、意外と知られていない。

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さて、先日の梨木神社です。
この間は、マンションの件だけ書いてしまった。
マンションが建ち、萩の花の頃に来たのは初めてかもしれません。
境内は、萩がたくさん咲いていました。
秋の花は地味だけど、風情がありますね。

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境内は、金銭的に余裕ができたのでしょうね。
綺麗に整えてありました。
やっぱり金やね。
ここで、なんか神社としてピンとこないのは、祭神が人間だからかもしれません。
明治維新に貢献した三條實萬・三條實美父子なんです。
だから、神社としては、馴染みがないのかも。
まあ、神社って結構元人間が多いですからね。
代表的なのが、菅原道真の北野天満宮。左遷を恨み、京の都に災いをもたらした。それを解決するために、神社を作り「あなたも神に神社で拝ますから、あまり怖いことをせんといて」と祀った。

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この神社、お水が有名で、今でもここのお水を汲みにくる人が絶えません。
水の名前は「染井の水」。
これは、京都三名水(醒ヶ井・県井・染井)のうち、現存するのはここだけです。
私が父親の立場なら、毎日、ここのお水を汲みに来るかも。
良い散歩になるだろう。

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そうだ 弘法市、行こう。 [社寺]

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↑東寺の五重塔

昨日は、早朝からフルスピードで仕事。
電話の打合せもした。
気が付くと8時になっていた。

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突然、JRのポスター風に「そうだ 弘法、行こう。」と思いたつ。
そうなると怒濤のように家を飛び出していった。
坂を駆け足で降り、バスに飛び乗り、東寺へ。
目的は、お餅を買うこと。
動機が小さい?!
かまへんかまへん、食べたいから仕方ない。
もちろん私だけではない。
いろいろな所に持って行かないといけないのです。

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最近、黒砂糖の入ったお餅が無性に食べたいのです。
この黒砂糖を練り込んだ棒餅がありそうでない。
確実にあるのが弘法市なんです。
弘法大師空海さんが入滅したのが3月21日なんです。だから毎月21日が命日になる。それを記念し市が立つ。この手の市では、一番規模が大きいものだと思います。
日頃は静かな東寺の境内がこの日は人でいっぱいになるのです。

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↑南門の所に出ているお餅屋さん

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↑おばちゃんが元気に現役

目的のお餅を手に入れるには、少なくとも9時までに行かないといけません。売れてしまうのです。
昨日も私が大人買いしてしまいました。
買ってからお餅が重たいと気が付いた。

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買って猛スピードで歩き、二件届けた。
そして10時には、家に帰っていた。
それから、父親の依頼であちらこちら電話とメールで問い合わせ。
メーカーに問い合わせた結果、京都市内の店にあるとのメーカーだったので、家を出て向かう。
そこで、担当にいろいろ話を聞き、発註。

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↑弘法さんといえば「高野槙」

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↑東寺金堂

次は、眼鏡屋さん。
眼鏡が出来ているとのこと。
一番大切な仕事用の眼鏡です。
なんか眼鏡ばかり作っています。
眼鏡のフレームを微調整してもらい完了したらもう夕方だった。
百貨店で京女と待ち合わせ、買い物をしてタクシーで帰還。

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歩いた歩数が約一万歩。
私としては昨日に引き続きよく歩いたことになります。
しかもほとんど駆け足状態。
ちょっと涼しくなって来たから快調。

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↑弘法大師像

今日は、父親を鍼灸治療へ連れていかないと行けない。
当然、その前に会食。
何を食べたいといいだすだろう?
ここ3日間、ランチを食べる時間がなかったから抜きだった。
今日は食べられるかなぁ・・・。

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神社にマンションねぇ [風景・和菓子]

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↑京都御苑の空はすごく広い。

昨日は、歯を磨きに行く。
3〜4ヶ月に一度、歯科医院に行きます。
歯石や歯垢の手入れなんです。
特にこの夏は、疲労が蓄積したかも。
ドクターに聞くと、歯のトラブルになって来られる人が多いそうです。
私はそこまでではないけど、注意しないとね。

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↑梨木神社へ向かう。東側の細い道を北へ歩く。自転車が怖いですね。なんとかならないのかな・・・。

折角京都御苑の近くに行ったのだから、京都御苑に行ってみる。
行っても花が咲いている訳でなし、極めて地味。
でも写真のように広い。
これぐらい広い空が見られるのは、ここだけでしょうね。
電線もないしね。

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↑これが梨木神社の南側の鳥居。マンションがあるのでビックリします。

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↑鳥居をくぐるとマンション沿いに細い道がある。

花・・・そうだ、萩の花のシーズンだと気付いた。
結局、京都御苑の中を東に歩いた。
この辺りで萩といえば梨木神社なんです。
でもマンション建築という騒ぎがありました。

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↑マンション沿いに北へ進む

神社の話によると本殿やその他の施設が老朽化して、修復したいのだけど、予算がない。ああいう予算は、神社本庁から援助があるそうです。
でも順番があり、なかなか順番が回ってこない。
独自にやるにも氏子が減って、出してくれる人も少ない。
そこで神社の敷地にマンションを建築して、その借地?でとなったらしい。
詳しくは、わかりません。

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↑これが神社への道らしい。右に見えるのがマンションの入り口?

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それで神社本庁ともめたらしい。
結局、神社本庁から脱退してと思います。
神社本庁って聞き慣れないでしょ。
国の機関かなと思っていたら、そうでなく、宗教法人なんです。
そこが神社・神職の指導、祭祀・地域活動の振興を図る活動などを行っており、また、神社の活動の広報窓口となっている。
つまり、ほとんどの神社が所属している。

たくさんの人間が集まる弊害が出てくる。官僚的になり、本来の活動をしていないかも。
だから、いろいろな問題で末端の神社ともめます。
だから、脱退する神社が出てくる。
新熊野神社も確か脱退したと思います。神道の考え方の問題だったように思います。
でも新熊野神社は氏子組織がしっかりしているので、うまく運営されているように思いますね。

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↑長久堂「背戸の秋」

この梨木神社の場合は、お金の問題。
下鴨神社もお金の問題でマンションの話が出て来ていますね。
神社の運営って結構大変なんでしょう。
お寺と違ってあまり拝観料もとれない神社も多い。しかも高齢化で氏子組織も弱くなっている。だいたい神社って何をしているのか、もうひとつわからない。

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↑「背戸」?童謡の「里の秋」という歌に「お背戸に木の実の落ちる夜は」というのがある。木の実(どんぐりや椎の実)が落ちると跳ねてコンと引戸に当たる音。昔の夜は静かだったのでしょうね。その音で秋を感じたのかも。店員さんに「このデザインは何に見えますか?」と質問された。思わず「軍艦巻」と言ってしまった。すんませんねぇ・・・。

伏見稲荷大社は、いま観光客が行くナンバーワンらしい。
あそこは、拝観料は取ってない。だから外国人がよく来るのだと思う。
信仰なんて全然関係ない外国人ばかりが来る。
神さんの立場からしたら、嫌だろうな。

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↑小倉羹、かぼちゃあん

宗教の劣化が激しいように思います。
いまほど宗教が必要な時代はないのにね。
日本の場合、他の国のように宗教が元で紛争が起こったりしないだけましかも。
日本でも政治や経済の裏側で宗教が絡んでいる場合が多いですよ。
ほとんど表沙汰にならないだけです。
他の国もそうかもしれません。
これからどうなっていくのでしょう?
日本は、根強い拝金教がはびこってきていますね。
でもお金をたくさん持っていても、彼岸に持っていけないのも事実なんですけどね。

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