SSブログ

台風休日 [風景・和菓子]

DSC04615.JPG

昨日、京都市内は、台風の厳しい被害はなかったかもしれません。
でも風は、強かったようです。
外にでてないからなんとも言えません。

DSC04591.JPG
↑京都鶴屋鶴壽庵「黒くず」この時期はどうしてもこういう生菓子に手を出してしまう。ちょっとだけ冷やして食べると美味しい。

昨日、京女の実家のお盆参加は、中止にしました。
おっさん(和尚)は、来るらしかったけど・・・。
おっさんは、商売やしね。
先日、行って義母には会っているからパスとなった。
タクシーとは拾えなくなったらいややしね。
京女との相談でそうした。
電話が注文があったモノの梱包と発送業務はすませた。

DSC04607.JPG
↑くず、黒こしあん

麻婆茄子を作り、食べたら急に眠くなり、寝てしまった。
次に起きたら日が暮れていた。
睡眠不足が溜まっていたのかな?
ゆっくり休めました。

DSC04618.JPG

それにしても台風ですべての機能が止まるのは問題だと思う。
それも過去の酷い被害の動画を流し、こんなになるといいながら運休や休みとテレビで不安を煽るのはちょっといややな。
来年、オリンピック中にこんな台風が来たらどうなるんだろう?
日本の気象が昔にくらべ、大きく変わってきましたね。
異常に高温だったり、日本近海で台風ができたり・・・。

DSC04587.JPG
↑亀屋良長「夏木立」

私がオリンピック主催者なら秋に変更しますね。
テレビの放映権云々より無事に開催から閉会にもって行くのが大事なことだと思うな。
今回の台風はいい教訓だと思う。

DSC04613.JPG
↑葛、白こしあん

それにしても昨日はよく寝ました。
今月になってからあまり寝てなかったかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

これが食べたかった・・古典的中華料理2 [食]

今回、東華菜館で食事をする目的は、「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」を食べてみたい、写真を撮りたいというのがあった。
このような料理、一人とは二人では、食べられませんよね。
それほど好きでもなく、骨が全てそのまま食べられるのを経験したかった。
過去に食べたことはあるのかもしれない。
鯉を食べるというのもあまりない。

DSC09777.JPG
↑これが「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」サービスの人が取り分けてくれます。その前に撮影しました。

昔、父親が現役だった時、家に大きな生きた鯉が届けられたことがある。
私は小学校だった。
食べるという発想がなかったな。
こんな大きな鯉を飼うには、お風呂しかない・・・でも飼ったら、家族は銭湯にいかないといけない。困ったな。でもね。京都市内、昔はお風呂の無い家が多かった。たくさんの銭湯がありました。
結局、その鯉は、母親が魚屋さんに持って行き、刺身にしてもらった。メスだったのか「鯉の洗い子まぶし」状態になった。その時、醤油でなく酢味噌で食べた。鮒の洗いもそうだった。その頃は、家庭用の冷蔵庫がなかったのです。
だから刺身といえば、鯉や鮒、夏なら鱧だった。公設市場に行くと泥鰌屋さんがいた。泥鰌を裂いて売っていた。泥鰌を裂くのをずっと見ていた。シジミ屋さんも行商で回っていた。あの頃は滋賀県の瀬田シジミだったと思う。

DSC09783.JPG
↑こうなると何かわからない。パリパリした甘酢の煎餅みたいな食べ物。鯉の身の味などわかりません。

父親が酢味噌が好きなのも、きっと鯉や鮒の洗いを酢味噌で食べた経験があるからだろう。甘酸っぱい糖尿病患者がいかにも好みそうな甘味だしね。
それと父親は「サラダ、サラダ・・・」と言います。なぜか?あれは、米国人なんかがサラダを食べるのと同じなのかも。要するに、マヨネーズやドレッシングが好きなんでしょうね。野菜が好きということでなく。結果的にカロリーオーバーになる。
野菜が好きなら、和風のおひたしを食べればいいのです。
それを説いても理解しませんね。

DSC09810.JPG
↑揚げ餅

DSC09811.JPG

今回、「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」を食べてみてわかった。鯉などの泥臭い魚を食べるには、洗いという処理とか、揚げて甘酢で処理するのが食べやすい。
食べてみて、太い骨や頭でも煎餅のように食べられる。これは凄い。そうとう低温で長時間揚げたのでしょう。その代わり、身がよく味わえない。仕方ないのかも。
私なら鯉を三枚におろし、骨や頭はじっくり揚げて、身はフックラと揚げます。
形状は、元にもどして甘酢をかけるな。ならパリパリ感と身の美味しさを同時に味わえる。
もう少し甘酢の甘味を抑え、酢に柑橘系のものを混ぜますね。
それと甘酢に小さいラッキョウを混ぜる。それで甘酢が高級になる。ラッキョウを入れるのは広東風になってしまうけど・・・。美味しければいいのですよ。

以上が「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」の考察。

DSC09816.JPG
↑さつまいもの飴煮

それにしても、品数が多くなりました。
たくさん、食べる息子たちがまだ健在ですからね。
こうやって、全体を見ると、焼き飯とか麺類、水餃子なのがない。
私としては、そんなものは入らないのですが、欲しかった子がいたかも。
まあ、いいや。

DSC09827.JPG
↑杏仁豆腐

私は、最後のさつまいもの飴煮(抜絲地瓜)が食べたかった。
その目的は達成した。
サツマイモがもう少し美味しいものを使って欲しかったな・・・。

DSC09832.JPG
↑リンゴって意味があるのかな?

なんか料理の説明になってなかったですが、感じたことを書きました。
この手の料理は、大人数がいいですね。
ただ、コーディネイトをする立場はちょっとつらい。
ゆっくり食べていられない。
ただ、自分の目的「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」という目的は達成しました。
次回は、子豚の丸焼き(烤乳猪)やね。(笑)
私は、皮だけしか食べられないだろうけど。
北京ダックでもいいけど・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

古典的中華料理 [食]

さて本日と明日は、東華菜館の料理です。
今回は、私がコーディネイト役だったので個々の料理はあまり食べていない。
参加者が満足するかどうかに神経が行っていたからかも。
9人ぐらいの人数は、料理の発注が難しい。
だから各料理の説明や名前は省略します。

DSC09729.JPG

ここは、北京料理なんだそうです。
日頃、広東料理が多いからよくわからない。

DSC09735.JPG

DSC09738.JPG

中国料理って八大料理系統に区別される。
1.山東料理
  北京料理、宮廷料理、東北料理、山西料理、西北料理
2.四川料理
  雲南料理、貴州料理
3.湖南料理
4.江蘇料理
  上海料理、淮揚料理
5.浙江料理
6.安徽料理
7.福建料理
  海南料理
8.広東料理
  潮州料理、客家料理、順徳料理
その他、清真料理、湖北料理、江西料理、広西料理、マカオ料理、台湾料理、薬膳料理、精進料理、台湾素食、麺類、点心

DSC09742.JPG

こうやって書き出すとすごい種類だ。
中国はさすがに広いだけのことはある。
歴史も古いしね。

DSC09754.JPG

DSC09758.JPG

よう考えたら、北京ダックを食べてないな。餃子なんかも。
どうれぐらい北京料理らしいものがメニューになっているのかな。
本当はよくわかりません。
味としては、昔の中華料理という感じがしましたね。
私的には、全体に重たい雰囲気。

DSC09764.JPG

私の好みは、広東料理系が好きかも。
なぜ、京都市内の北京料理なんてのがあるのかな?
清朝や満州国と日本の関係なのかな?
なんてことを考えておりました。

DSC09766.JPG

私が見たかった料理は「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ(1匹)」でした。
そんなメニュー、他のお店では無いです。
昔は、あったと思います。
「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ(1匹)」は、明日登場します。

DSC09769.JPG

明日に続く。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

存在感 [風景]

DSC09684.JPG

先週、母親の七回忌という名目で家族が集まった。
親戚やおっさん(僧侶)は抜きです。
商売?だけで法力のないおっさん(僧侶)もなしです。
今回は、子供が二人増えました。
京男Jr.1と京女Ⅱの連れ合いです。
まだ、孫のような存在はおりません。

DSC09683.jpg

DSC09686.jpg

各々が独立しております。
でも集まるといつもの感じになります。
やっぱりたくさん子供がいるのがいい。

DSC09687.jpg
↑日本最古の現役エレベーター

DSC09835.JPG
↑懐かしい

私は、妹がいたのですが中学3年の年齢で病気で亡くなった。
だから、私ひとり。
京女は、二人の姉と兄がいる。
関東に住んでいるJr. 2が里帰りしていらので全員集合となった。
次回はいつになるかな?

DSC09692.jpg
↑個室、私は外が見える所で食事をするのが好き。

集まる場所は、東華菜館に設定。
ここの建物は、天気予報の四条大橋の映像が出るとき、必ず映ります。
大正15年(1926)だから93年経っている。
しかも現役なのがすごい。
料理は、北京料理なんです。珍しいでしょ。
料理の説明の時に説明します。

DSC09697.jpg
↑ここなら帽子やコート、ステッキが置ける。最近、帽子とかステッキが置ける店が極めて少ない。

日本最古のエレベーターに乗れるのもいいですよ。
本当は、もっと建物内部をゆっくり撮影したかった。
お腹が減っているので、すぐに個室に入ってしまった。
東華菜館は、前はよく通るのですが、なかなか入る機会がない。
大広間で正装して食べてみたいな。
そういえば最近タキシードを着ていない。喪服ばっかりだ。
二十歳代は、よく着て食事やパーティーに行ったな。
最近の若者はそういうのはしないだろう。バブルの時代だったのです。
私は、ネクタイは嫌いだけど、蝶ネクタイは好きなんです。
あれも着慣れないと貸衣装的になります。

DSC09705.JPG

自分の結婚式の時は、貸衣装だった。
それが悔しくて・・・。
仲人を頼まれた時、モーニングを新調したものです。
それ結婚してから半年後の話。
懐かしい。

DSC09700.JPG
↑右の建物が南座、左の建物の屋上にテレビカメラがあり、天気予報の時の画像が映し出す。

燕尾服は、残念ながら持ってないな。
あれを着て食事がしたいものです。
場所は、ここでもいい。

そんな妄想が浮かぶような建物です。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 風景
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

京の市バスって、こんなんですよ [風景]

京都市バスは、酷い状態になっている。
これは202番で昼の状態。
九条通あたりにある民泊から荷物を持って移動するのでしょう。
市バスの中は狭い。その中でこれだけカバンがあるのは問題だと思う。

DSC09876.JPG
↑これが市バスの中の様子

進行方向に沿って優先座席があるタイプのバスでは、脚を踏まれたりキャスターにひかれたりするのです。私は脚で蹴るか杖でのけます。でないと脚にカバンが当たる。
サンダルだと足が痛いですよ。
この場合、隣に座っていたおばあさんが危なかった。
思わず「危ないやないか!」と言った。
でも言葉は通じない。

DSC09878.JPG
↑下の白いのが京男の足。狭いでしょ。足を踏まれたり、カバンを当てられたいします。

観光客は、1日乗車券500円で乗り放題が多い。
カバンは無料なのがどうも理解できない。
大きなキャスター付きのカバンは、無料なのはよくない。
手に持つ扱いの領域を超えている。
これで降りる時も時間がかかる。
しかも危ない。
カバンだけ配送するシステムを早急に考えて欲しい。
市バスに乗るときは、手に持つ程度。

DSC09881.JPG
↑なんとかして欲しい

それと京都駅から来る市バス、観光客で満員で乗れないことが多すぎる。
これも問題。
ちょっと京都市内の外国人観光客受け入れ人数が多すぎるのではないか。
京都市もバルセロナのような状態になって行くだろう。
このクソ暑い時に、こんなバスは乗りたくない。
バス亭でいっぱいキャスター付きの外国人が並んでいたら、タクシーに乗ってしまう確率が多くなった。

DSC09882.JPG
↑昨日のランチ、はとや食堂

京都市は、外国人観光客が多くなり、市にお金がたくさん入っているのかな?
なら市民から税金をたくさん徴収するな。
最近、日本人観光客が少なくなって来ているそうです。
なぜかというと人の多さ、食べ物の高値、行列を強いられる・・・京都に憧れてきたけど、がっかりで二度と来るか!状態の人が多いらしい。そうだろうな。
昔の静かな京都はもうないものね。

DSC09885.JPG

DSC09886.JPG

外人が歩きながらモノを食べたり、飲んだりする。もちろん日本人もしているけど・・・。スマホで前を見ていない。交通量の多い車道、横断歩道のない所でも平気で渡ったりする。あれは危ない。

DSC09889.JPG

DSC09891.JPG

まあ、世界の経済状態が悪くなったら、来なくなるとは思います。
粗製濫造のホテルや民泊も潰れ出し、京都の街はゴーストタウンとなる日も近いかも。これからどうなるのかな?
ちょっと心配になりますね。

DSC09893.JPG

ここ数日、連日38度の気温。歩いていると目が乾燥します。いつまで続くのかなぁ・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 風景
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。