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夏ですね [風景・和菓子]

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昨日、京都市内は30度だった。
でも道路上では、もっとあっただろう。
そんな気温での葵祭は大変だったでしょうね。
でも雨に降られるよりはましか。
でもああいう衣装をして道路上をダラダラ歩くのは相当辛いだろう。

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葵祭に行ったようなことを書いていますが、行っておりません。
私は、父親をつれて墓参り。
お花を母の日仕様で作ってもらって持参。
父親がタクシーで到着するまでに、掃除&セッティング。
残る時間は、日向ぼっこ。

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父親が到着。
墓参タイム。
その後、ランチ。
昨日は、父親が初めての中華料理。
写真を撮ろうと思ったら、何故かバッテリーの残量が無くなり撮影不可に。
こんなことは、初めてだ。

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↑紫野源水「青楓」

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父親の針灸治療の予約時間まで時間があるので、ヨドバシカメラで家電の説明をしていた。
彼は、家電についてなにもしらないのです。母親にすべてお任せという幸せな人生だった。お殿様状態の彼に庶民が使う家電の説明と値段相場を説明。
かなり勉強になったと思う。
イノダコーヒでデザートを食べながら補足説明。
時間がきたので針灸治療へ。
身体が新になった父親をタクシーに乗せ、私がマンションで降り、後は実家に帰ってもらった。
もう夕方になっていた・・・。

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↑薯蕷饅頭、こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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江戸紫と京紫 [風景・和菓子]

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そろそろ紫色の花が多くなってきました。
植物も紫外線の悪影響から自分を守るためなんだそうです。
おばあさんが髪の毛を紫色に染めているのは、紫外線から自分の身を守っているのかも。なら日傘なんかささないで、髪の毛を紫色に染め、顔も紫色にメイクしたらいいかも。人が道を譲ってくれたりするかも。大丈夫、保健所に捕まったりしませんから。

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「ムラサキ」という名称は、ムラサキが群生する植物であるため、「群(むら)」+「咲き」と呼ばれるようになったとされる。
昔から、この色は、気品が高く神秘的な色とされ、律令時代の日本などでは、紫は高位を表す色とされ、主に皇族やそれに連なる者にしか使用を許されなかった。
中国も同じ位置づけだったのですが、漢代ぐらいから一番高貴な色は、黄色にかわった。いまでも中国の人は、黄色や金色を好まれるのは、DNAのどこかに高貴な色と刻まれているのかもしれませんね。

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日本で紫色は紫草の根(紫根)を使って色を出す。
ローマでは、巻貝の分泌液を使うのだそうです。これが大変少量しかとれない。だから高価→高貴となった。

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江戸紫と京紫が違う?
色をご覧になると一目瞭然でしょ。
これだけ違います。
古くからの都である京では「雅 」なものが好まれ、新興都市の江戸では「活気」があるものが好まれました。そういった両都市の性質が紫色の色みにも現れており、江戸紫は青みの紫色で「力強い活気」をあらわすのに対し、京紫は紅みの強い紫色で「優雅さ」をあらわしています。

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紫色の生菓子を撮影するのも苦労します。
うまく実物の色が撮影できない。
しかも、撮影している間に生菓子が乾燥して、どんどん色が褪せてくる。

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↑紫野源水「花菖蒲」

生菓子の紫は、青っぽい方がいいようです。
赤が強いと美味しそうに見えないように思う。
抹茶の色でも散々苦労しました。
赤が強いと古くなった抹茶の色になります。
かといってあまりグリーンが強いのも安っぽくなる。
紫色も同じ。

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↑こういう生菓子の色が難しい

抹茶缶の色は、焼き付け塗装なんですが、印刷し熱で固定させる。熱を加えると色が変化してしまうのです。しかもゴムのパッキンの関係もあるから温度の管理が大変なんです。指示してもそのようにならない。
紫や緑では、苦労しました。
本紙の色校正を何回も何回もチェック。最後は特色を使って・・・書いていてもなんのことかわかりませんよね。(笑)

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↑煉切、白小豆こしあん

いまのデザイナーって困ってないのかな?
色校正なんておそらくやれないだろう。
コストが優先するだろうしね。

色の道にゴールはない。なんちゃって。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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なんろーる? [食]

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昨日は、一日雨。
しかも肌寒い。
こういう日は、出たくないのですが、父親が待っているから実家に行く。
いつものように、その前にランチ。

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↑ナンロール、ナンでタンドリーチキンや野菜をクルクル巻いたもの。

熊野神社前のインド料理チャンダーへ。
この間の続き的な意味合いでした。
昨日は、京女も私もあまりお腹が減っていなかった。
「お腹が減ってないのにインド料理に行くのか?」と言われそうね。
そこは、不思議な夫婦なんです。

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↑これありやね。お弁当になる。こういうのが幼稚園の時、母親が作ってくれたらなぁ。

セットメニューじゃなくア・ラ・カルトメニューを見て食べたいものを注文。
注文したのが本日の写真。
結構ヘルシーなものばかりでしょ。
インド料理は、コッテリしたソースが多いのですが、本日のようなものを食べるといい感じに体調を整えられます。
これでジャルジーラ(Jaljeera/Jaljira)という飲み物があれば最高なんですが、そんなものは言っても出てこない。
あの味、どう表現したらいいだろう?主成分がクミンでショウガ、黒胡椒、塩、酸味はレモンか?そんな味です。普通の日本人は絶対飲まない味。でも飲むと病みつきになる場合がある。胃腸を整えたい時に飲むらしい。
ラッシーの塩味というのもすんなり出て来ません。

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↑ライタ/ヨーグルトにキュウリ、タマネギのみじん切り、塩胡椒、レモンなどを混ぜたもの。もうすこし量があったらうれしい。

きっと私がそういう雰囲気を発しているのかも。
注文するものがなんかちょっと変かも。
その雰囲気を察したのか、サモサにミントソースをチャンとつけてくれた。
普通は、ケチャップですからね。

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↑サモサ/「 ♪なんだなんだなんだねあんな男の一人や二人欲しくばあげましょ・・・」それは、江利チエミのサノサか。わかる人はすくないか。

このお店はア・ラ・カルトをうまくチョイスして注文するといいかも。
ただ、ある程度人数が必要やね。
ナンとかカレーソースを食べきる自信が最近ないのです。
本当はビリヤニが食べたかった。
それは、またの機会に。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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タグ:京都
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我が家にテラがいっぱい? [社寺]

メインのディスクトップコンピュータの画面から外付ハードディスク(以下HD)が消えて半年近くなる。
過去のデータを頻繁に使う必要がないから放って置いた。
ところが最近、ディスクトップコンピュータのHDがいっぱいになり、動きが緩慢になったり「メモリ不足」という表示が出てくるようになった。

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↑本日の写真は、東福寺方丈

外付HDが使えなくなり、画像データがメインのHDに蓄積し出したのが原因。
最近、デジカメで撮影する画像も濃いデータで保存するようになったのが原因だと思う。
印刷物にするために濃いデータが必要なんです。
ブログ程度なら軽いデータでいいのですが・・・。

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ブログ用に保存してきた画像が調べると777GB(ギガ・バイト)もあった。
これだけの画像をバックアップするだけでも大変。
これが圧迫しているのです。
こうなると外付HDを復旧するしかない。
とりあえず新しい外付HDを3tera(テラ)のものを買ってきた。
それに繋ぎ、画像データを移動した。
移動した後、ディスクトップコンピュータのHDから削除した。

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その作業をしながら消えた外付HDを復旧するてめに配線をしなおす。
この作業が一番苦手なんです。
机の奥の配線をしゃがんで調べないといけない。
この作業が私の場合、人工股関節を入れてからやるにくい。
休み休み配線をし、スイッチをいれるとすべて復活した。

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これで外付HDが2テラ・2テラ・3テラになった。
すべてのデータが復旧。

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ついでにサブのディスクトップコンピュータの外付HDもきちんと配線。
2テラ・2テラになる。
これでバックアップが完全にとれる。
しかもOSをインストールしてあるので起動ディスクを変更して起動できるようになりました。

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それとブック型もあります。
これは、スケジュールやiPhoneの管理用。
ベッドの上で早朝作業するのは、このブック型なんです。

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それとダイニングに最新のディスクトップコンピュータがあります。
これは、画像現像用に置いてあります。
でも最近、現像なんてしなくなりました。
毎朝、トレーニングするため動画を再生するのに使っています。
これにも2テラの外付HDが装備してある。
バックアップ用です。

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実家にもダイニングと同じ状態で置いてある。
これには、5チャンネルのBOSEのスピーカーが付いてある。
父親が音楽を聴いたり、映画を観る用に使っています。
それぐらいの操作を父親ができるように教えてあります。

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病的な程、バックアップがとってあります。
USBメモリの32GBが4セットあり、日付をずらせ会計系統のバックアップをとるようにしてあります。
これだけして、復旧できないダメージがあれば、諦めるしかない。
形あるモノは、必ず壊れる。だからできるだけ備えて置くこと。

という訳で我が家には「テラ」がたくさんあります。
京都らしいでしょ。(笑)

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風薫る [風景・和菓子]

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いつもならタイトル通りの季節なんですが、昨日は早朝と昼間の気温差が20度ぐらい違っていた。
空の雲は、いまぐらいの空ではなかった。
上空の空気が冷たいのでしょう。

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↑紫野源水「風薫る」

気温を無視すれば、そこそこいい季節。
緑は、深緑になってきた。
いつもバスで祇園あたりを通るけど、最近は観光客が年がら年中ウロウロしておられる。いまは、修学旅行生が多いかな?

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昨今の修学旅行生、食べものの下調べはしっかりしているようで、結構お高いお店でもどやどやと入ってくる。
われわれの頃と違って贅沢ですね。
なんていうと修学旅行に行ったみたいなことを書いていますが、京男は行ってない。
中学の時は行ったかもしれないけど、どこに行ったか憶えていない。
高校の時は、欠席しました。
男子校で修学旅行に行っても面白くもなんともない。

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↑きんとん、粒あん

確かあの時、欠席にならないということで止めたんだと思う。
その替わり、家で3年の英語の教科書を全部タイプで打ったと思います。
オリベッティのタイプライター(Olivetti Valentine1968)が嬉しかったから・・・。
おかげで高3の英語の点数は良かった。

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↑Olivetti Valentine1968

昨日は、紫野源水の「水仙粽」も手に入った。
今年は、柏餅も食べていないから粽は諦めていたのです。

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↑紫野源水「水仙粽」

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↑本葛のみ

ちょっと嬉しかった。
笹の葉の薫りがんともいい。
こういう食べものは、素晴しい。
邪気が払えます。

和菓子

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