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快適な寝たきりベッドを目指して [洛外・食]

本日の写真は、一昨日に参加した忘年会の料理。
高齢の人が多いのに、ネパール料理でした。
私が企画したものではないです。
私は、参加させていただいただけ。

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↑パーパド

高齢者なのに、こんなものを食べるのです。
不思議でしょ。
お酒は、芋焼酎のお湯割りとか注文されていました。
芋焼酎とネパール料理・・・合うのかな?

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↑サラダ

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↑タンドリーチキン

もちろん、こういう食べ物を食べるのは初めての人が多い。
すごいでしょ。
仕方ないから、私が解説しておりました。
大先生は、美味しいとおっしゃっていた。
酔えればなんでもよかったのかも。(笑)

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↑シシカバブ、これハッキリ言ってパサパサだった。まあ、年寄りの集まりらしいか・・・と一人で突っ込んでいた。

私は、相変わらず喋りっぱなしだった。
よく考えれば、古いだけの先輩になってしまっている。
不可思議な集まりだった。
だからかな・・・貸し切りで一般の方はシャットアウトしてあった。
だからジジババがはっするしておられました。
来年もよろしくお願いします。

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↑サモサ、これが来た時、大先生が「これはなんだ?」と質問した。そこで京男は「なんだ なんだ なんだ ネー あんな男の 一人や 二人♪」と歌った。そして「それはサノサやないかぁ・・・」と自分でつっこみをいれた。なんだか寂しい気持ちになりました。

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↑ベジタブルチャーメン、どうみても焼きそばでしょ。その通り焼きそばです。

さて、ここからは、昨日の実家での作業。
京女といつものように実家へ。
私は、父親のベッド回りを改良してみた。
足が冷えて夜中困るとのこと。
遠赤外線を発生させるパッドをベッドで簡単に使えるようにした。スイッチも寝ながら操作できるようにした。
ベッド回りの小物も整理。
拡大鏡付きのライトを付け加える。これで聴き放題の音楽の選曲ができるようになる。スピーカーも設定。

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↑ネパール風野菜のかき揚げ

サイドデスクをすっきりレイアウト。
使い勝手がよくなった。
時計も眼鏡だしで時刻をチェックできるようにする。
湿度や室温も簡単に見易くする。

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↑カレーソース、色んな種類があった。

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↑ナン、私は最近このように細かくカットしてもらいます。それをお箸で持ってカレーソースにつけて食べるのです。手を汚すのを嫌っているからかな。

ベッドに寝てみたけど、最高に居心地がいい。
これならバラ色の寝たきりベッド生活に突入できるかもね。
溲瓶も寝ながら使えるし・・・。(笑)

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↑ココナッツアイスクリーム

後は、小型の冷蔵庫を横に置き、冷えたビールを自由に飲めたら・・・。
いいなぁ・・・。
きっと昨晩は、良い夢を見ただろう。
後は、抱き枕に母親の写真をプリントするといいかも。
孝行息子でしょ。(笑)

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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ハンバーグ、食べないなぁ [食]

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↑東洋亭の名物トマトサラダ

先週は、人とお会いすることが多かった。
電話も多かった。
共通しているのは、私がよく喋ったことかも。
なんでやろ?
よく喋る。いつからこんなに喋りになった?
昔は、静かな子ぉやったのに・・・・。

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一昨日電話で話した、サラリーマン時代の人には、昔からだったといわれた。
昔は、もっと戦闘的だったらしい。
さすがに最近、人間が円くなったようだ。

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本日のランチは、お客様が京都へこられたので、何かランチとなり、東洋亭にしてみた。ちょっと時間が外れていたけど、人気店だけあって人が多かった。
人気は、ハンバーグなんでしょう。
ここも昔は、美味しいパンが食べ放題だった。
いまは、あのパンはない。

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私は、ハンバーグを食べなかった。
父親が好きだから食べたくない。
彼の好きなモノは食べたくないのです。
ラーメン、すき焼き、天ぷら、ハンバーグ・・・お子様モードやね。
硬いものは食べられない。食べる努力もしない。
現代っ子みたいやね。
最近の日本人の顔が変わったよね。
顎が尖って、スッとしている。それはいいけど、顎の骨に歯が収まらないケースが多く矯正歯科に行くことが多いのだそうです。美男美女?も大変だ。

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そういえば私も顎関節が折れた時、歯並びが変わった。
顎関節の骨折は自然に治ったのです。
でも歯並びは悪くなった。治療するほどでもないからそのままにしてだけど。

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東洋亭に話しをもどします。
この時、私はポークチャップを注文した。
最近、チャップ系が多いかも。
フライ系は、あまり食べなくなったな。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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有為と無為 [風景・和菓子]

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タイトルの単語、聞いたような聞かなかったような・・・。知っているような知らないような単語かもしれませんね。
「有為(うい)」は、いろは歌に出て来ます。
「いろは歌?」という人もおられるかも。

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いろは歌
「色は匂えど散りぬるを(いろはにほへとちりぬるを)
 我が世誰ぞ常ならむ(わかよたれそつねならむ)
 有為の奥山今日越えて(うゐのおくやまけふこえて)
 浅き夢見じ酔いもせず(あさきゆめみしゑひもせす)」
日本語を学ぶ時、昔はこれを習いました。日本語のすべての音が含まれている。
「あいうえお かきくけこ・・・」よりいいと思う。
いまは、ならっているのかな?

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そのいろは歌の三行目に「有為」が出て来ます。
「有為」とは、無限でなく生滅のある、苦しみの世界を表現しています。
「有為の奥山」の奥山は、山の奥の奥・・・つまり潜在的に存在する苦悩。
それを「今日唯今越えていく」救いの世界ですね。
なぜ「有為」になるのか考えた。それは我々の心の奥に漏れなく存在する「我欲(エゴ)」があるが故にですね。
「無為」とは、「有為」と対極にある状態。苦しみや悩みのない状態。

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我々は通常「有為」の状態で生きている。
その状態は、車でいうとガソリンを使って走っている状態。
どんどん人間の役に立つことをする。
でもやがて燃料は無くなってくる。
当然、ガソリンスタンドで給油します。
この時、エンジンを動いたままでは危険です。だからエンジンを切る。
そしてガソリンを補充する。
エンジンを切っているいる状態を「無為」となる。

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人間でいうと燃料は「宇宙エネルギー」というものです。
「有為」の状態で動くとその宇宙エネルギーが減ってくる。減ると気枯れ状態になる。そうなると病気になったり、運が悪くなったりする。
だから、時々「自我(エゴ)」を退散させ、「無為」状態にして宇宙エネルギーを補充する必要がある。
最近、この「有為」と「無為」のバランスを崩している人が多すぎる。

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↑紫野源水「菊の香」

だからといって「自我(エゴ)」を無くしなさいとはいいません。すこし休んでもらうということ。もしくは、自分で「いま、私は自我(エゴ)が働き過ぎているなぁ・・・」と自覚する必要があるのです。

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↑薯蕷製、小豆こしあん

人は、この「有為」と「無為」のバランスをとることが人生の最大の目的なのかも。
ご褒美に「安心立命」が得られる。
それをなんとか修行や難行苦行をしなくて、果たせたらなぁ・・・。
こんなことを父親に話しておりました。
馬の耳に念仏やけど。
勿体ないので記事にしました。

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↑二條若狹屋「山路のつと」

いろは歌の全体の説明を少々追加しておきます。
「色は匂えど散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ」
「色が匂う」とは、花が咲き誇ること。
「散りぬるを」そんな花でも儚く散る。
「我が世誰ぞ常ならむ」人間も盛者必衰、誰も長くは続かない。

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↑外郎、こしあん、きざみ栗入

「有為の奥山今日越えて 浅き夢見じ酔いもせず」
そんな有為奥深い世界を「今日越えて」つまり生きいる間にクリアして。
お金や財産、地位、名誉のような死んで持っていくことができないものでなく、お酒に酔ったり、現実逃避でなく。確かな生きる大満足を得ていこう!
なんて意味かな?
間違っていたらごめんなさい。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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病院納め [食]

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毎日毎日雑用の日々です。
昨日は、父親の今年最後の病院外来だった。
いつものように、私のマンションにタクシーを呼び、実家に行き、父親を拾って病院に行く。

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病院は、すごい病人の群れでした。
天下の京大病院ですからね。
実家から近くなので通っております。
でも最近、タクシーで拾う形式にしています。
大したことはしてくれないけど、ブランド主義の父親は満足なんです。
昨日は、かなり私は笑顔でニコニコしながら、ものすごいドクターとの言葉の応酬をしておりました。でも父親は気付いていないだろうな。
いらんことに話しをそらした父親を後ろから蹴ったろかと思うのが二回ほどあった。
もし一人で外来に来ていたらと思うとゾッとします。

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いろいろな手続きを見ていて、無駄が多いなぁ・・・と思ってしまった。
こんなことをしているから、日本の医療費は、どんどん膨らんでいるのだろうな。
ドクターもボケタような患者を相手に仕事をしなければならない。ちょっと同情します。「大丈夫、死んだら治りますよ」とは言えないものね。ドクターは。

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院内薬局、支払、院外薬局と待たせてもらって、薬局どの交渉もしました。
薬ができるまで時間がかかった。混んでいましたからね。
時間を費やすには、病院が一番いいですね。でも院内感染のリスクがある。
父親に「マスク」と言ったら「オレはマスクをしない主義だ」などといいます。戦争で鍛えたのだそうです。やっぱりアフガン戦争かな?捕虜になっている大佐を救出にいったりしていたんだろうか?それともイラクに行った時の話しかな?
応仁の乱だったかも。

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すべてが終わりランチとなった。
タクシーで四条河原町へ。
暖かいモノが食べたくなったので、写真のようなモノを食べた。
お腹が温まった。

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それから新しくできたというGOOD NATURE STATIONを見に行く。
欲しいモノがぜんぜんなかった。上は暗いだけだし・・・。よくもまあ、こんなモノをつくったと二人で感心しました。
京都での商売を舐めていると思う。

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↑私は、お薄を飲んだだけ。

そんなことを言う私は、もう時代遅れなのかなぁ・・・。
まあ、二度と行かないと思います。

和菓子

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スタンド [食]

12月になってから、ゆっくり仕事机の前に座れない日々が続いている。
電話がなってずっと話していたりして、作業ができない。
それが終わったら、外で人と会ってまたまた話していたりする。

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↑昔は、こんな伝票でしたよね。

昨日は、ヴォイトレだったけど、私が先生と話していることもある。
いつからこんなに「しゃべりぃ」になったんだろう?
小さい時は、人見知りする大人しい子やったのに・・・。
父親が私が小学校の時、説教するのです。
「お前は、人と話すことが苦手だから、手に職を付けて、生きて行け」と言っていた。小学校3年ぐらいの時の話。
当時、学校の成績は悪かった。美術と体育だけが得意だった。だから父親はそう思ったんだろうな。もちろん塾にも通っていた。算盤やお習字もならった。算盤の時は、連取なんてなにもしなかった。でも帰る時、読み上げ算をして、早い人から帰れたのです。そんな時は、いつも一番で帰っていた。その腕をかわれて算盤大会に出たこともある。まあ、何かをもらえるとかになると強くなる京男であります。
それは今もそうかも。(笑)

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↑スタンド「日替定食」

その無口で人見知りで、大人しい、小さくて可愛いボンが、なんでこんなになったんだろう?母親の忌まわしい血なんだろうか?
父親は、そう思っているかも・・・。
京男も歳をとり、おばはん化した頃からこんなになったんだろうか?
それとも脳出血の後遺症?それとも整形外科の手術の時、身体の血液が全部なくなり、他人の血を輸血した影響だろうか?謎です。
母親の霊が憑依しているのだろうか?
でも話している内容がとても面白いのです。この才能、なにかの役に立たないものだろうか?

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↑これ好き嫌いが分かれるおかず

本日は、久しぶりに新京極のスタンドで日替りを食べた。
値段は、900円になっていた。
相席でいただきました。座る時、すわっている人に「相席をお願いしますぅ」と大きな声でかけ座る。

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↑こういうおかず、ダンダン食べられなくなってきた。

日替定食は、それほど内容は変わっていない。
でも・・・胸がやけた。
もうこういうランチは食べられないのかも・・・。
そんなことや、前半の記事の内容のようなことを考えながら食べていた。
最近お気に入りのテレビ東京の「孤独のグルメ」のような状態で食べている。
私の場合、昔から「孤独のグルメ」のような状態だった。あのようなことが頭に浮かんでいた。それと料理を作った人の心と会話したり、料理そのモノと会話したりしている。これはいまでもそうだ。一人で食事をするのが好きなんです。
京女のような美人といっしょに食事をすると落ち着かないのです。(笑)
というより彼女と一緒に食事をしていると頭で考えていることを安心して口に出して喋っているだけかも・・・。晩ご飯の時、彼女にいわれた「ようしゃべるなぁ・・・」って。そんなに喋っているんだろうか?

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私の場合、ノンアル人生(アルコールアレルギーなので)なので、食べに行く場所が限られている。最近、やっと気付いた。同じようなものを食べているでしょ。
これでアルコールが飲めたらもっと行くお店のバリエーションが増えるのに・・・。
大阪なんかで、朝から立ち食いの串カツでビールや焼酎で食べているいるオッサンがいるでしょ。あれって憧れなんですよ。

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きっと前生が前々生で、大酒呑みで、車に乗って事故をして死んだとか、酒が元でえらいことになった人生を経験していたのかも。
今世では、自動車を運転することに興味がないのです。私の世代では女性と付き合う時、ハンデになりました。でも運転免許は持っているのです。最後に運転したのは試験の時だったけど。自分で運転するのが嫌いなんでしょうね。
車を運転するのは卑しい作業と考えているのかも。バイクは大丈夫でした。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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