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君はどう感じるんだ? [食]

ここ数日、京男Jr.2と行動を共にした。
私は、彼に私の身体について教えてもらった。
実は、まだ2年間松葉杖を使っていた影響が残っているということに気付いた。
具体的にどの筋肉が影響を受けているのか?
その影響をどう修正していくのか?
そんなことを専門的に教えてもらった。
その教えを元にいま修正作業をはじめている。
こういうのは、専門家に聞くに限ります。

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↑鳳泉「焼売」

御礼にといってはなんですが、いろいろ私のまとめつつあることを丁寧に話していく。結構、真剣に話したと思う。
病気、健康、京都の文化・・・を本日の写真のようなモノを食べながら話しておりました。個人指導なので確実に伝わったと思う。

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↑春巻

きっと彼の人生にとってプラスになると思う。
父親の範囲を超えた内容。
見える世界、見えない世界、過去・現在・未来の話、経済、生き方、健康・・・内容はいろいろな要素が絡まり、一つの体系になっている。
そのエッセンスを話したつもり。
なんか遺言のような・・・。

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↑叉焼麺

まあ、食べながらだから味の話もした。
「おいしい」って何だろう?
最近、食育なんてことがいいますね。
日本の食育ってどうなんだろう?

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↑アマズエビ

「これが苦味だよ。これが甘味だよ・・・」と教えるのが食育なんだろうか?
「おいしい味」を教えたりするのだろうか?
私は「食べてどう感じるか」感じたらどう人に伝えるか?
その「感じる」を「観じる」まで昇華できるか?
「感」は、感覚的にわかるということなのに対し、「観」とは、時間的・空間的・視点を自由に・拡大縮小も自由にできるか。そんなことだと思います。
なんかうまく表現できない・・・。でもそのようなことだと思う。
そういう自由に観じることを磨くのがいい。
そんな話しをしていた。

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↑スマート珈琲店「自家製プリン」

具体的にこれを食べてどう観じる?
そんな話しをしていた。
それもわかりやすく、面白く。

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↑セットの珈琲

同じモノを食べても、人によって随分違う。
その違を理解する。
そして最後は「変わらないモノ」を求める。
それは、どんな分野でも同じ。
深く味わいなさい。
そのためには、精神的に安定していないといけない。
どうやったらそうなるのか?

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↑ホットケーキ

これから成功するには、AIがするようなことをしていてはだめ。
ネットもいいかげんなものだから、最終的に棄てるぐらいなのがいい。
スマホみたいなモノは、そろそろ生活から外して行くとよい。
目の前の人としっかり付き合うのが良い。

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それから丈夫な身体と心を構築すること。
意識の力を鍛えること。
具体的には・・・・。

すごく話した数日間だったな。
でも憶えてないけど・・・。(哀)

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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京男三代 [食]

今週は、京男Jr.2が関東方面から里帰りしてきた。
昨日は、私の実家と京女の実家に挨拶に行く。
京男Jr.2は、お正月帰ってこれないから挨拶しておかないとね。

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まず、私の実家へ。
父親といろいろ話している内にランチタイムとなる。
「どこへ食べに行く?」となりました。
いろいろ相談しているけど、私はふじ亭と決めておりました。(笑)
父親は、そろそろうなぎを食べていと思っているだろうと読んでおりました。

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↑ふじ亭「京風弁当」

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で、タクシーを呼んでふじ亭に移動。
私は、「京風弁当」父親と京男Jr.2は「うな重上」。
今回は、「天ぷら」をオプションで注文した。
最近、私が一番、食べなくなったかも・・・。

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↑うな重上

まあ、三人とも満足でした。
その後、父親と京男Jr.2を連れて「紫野味噌松風」の松屋常盤(まつやときわ)に連れて行く。このお店は、創業が承応年間後期、17世紀中頃の松風の老舗。お店に入るとショーケースもない不思議なお店。これは見学の価値があります。
「紫野味噌松風」の説明を歩きながらしておりました。

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↑この山椒の実が良い仕事します

その後、すはま屋へ行く。
またまた州濱について、二人に説明をしていた。
復活の話もしました。
一番、京男Jr.2に体験させたかったのは、州濱と珈琲が合うということ。
大体、州濱なんか食べたことがないですからね。
できたての州濱の美味しさと、珈琲との相性の良さを是非体験させたかった。
こればかりは、実際に食べないといけません。
父親にも味合わせました。味音痴の父親もちょっとわかったようです。
我が父は、こういう世界になるとまったくだめなんですよ。

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↑天ぷら

京男Jr.2には、いい話しのネタになったと思う。
もちろん、実家に行く前に聖護院八ッ橋のアウトレットの店も連れていきました。
これも勉強になったと思う。
きっちり解説しながら味覚的にも体験させた。

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↑すはま屋「州濱」

京男0と京男、そして京男Jr.2が三人でウロウロするなんて不思議でした。
いずれ孫が出ていたりするのでしょうね。
今回、父親は、この手の知識は全く無かったけど・・・。
母方のお祖父さんがいたらなぁ・・・。母方の祖父が食べ物や和菓子としては直系になるんだろうな。父親では、全然だめです。

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↑珈琲

でも三代の京男がいっしょに京都の街を歩いたというのは、とても面白いことだったと思います。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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日曜日は「冬至」やね [風景・和菓子]

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冬至って一年で一番日照時間が短い日。
今年はちょっと暖冬らしい。でも寒いのは寒い。こういう時は、「ん」が二文字入る食品・・・「冬至の七種」を食べ、ゆず湯にゆっくり浸かって、寝るに限ります。

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冬至の七種
・なんきん(かぼちゃ)
・にんじん
・れんこん
・ぎんなん
・きんかん
・かんてん※
・うんどん(うどん)

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※「かんてん」は、冬場は冷たくない?そう考えた。糸かんてんというのがありますね。あれを鍋物に入れるというのがいいかも。

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デザートは「きんとん?」なんて有り得るかな?でも・・・「きんとん」って調理法であって食品ではないか。なら「なんきん」の「きんとん」なんてどうやろ?ポイント1.5倍になるかも。
「きんとんうん」なんてのはどうやろ?「ん」が3つだし・・・。

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↑にんじんは、ガジャハルワ(おろした人参を牛乳とスパイスで煮詰めたお菓子)がいいなぁ・・・。自分で作るのが邪魔くさい。

そういえば、「冬至粥」というのもありますね。
冬至の朝、小豆粥を食べるのです。
小豆の赤い色、形が魔除けになる。

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↑長久堂「冬至」

これは、「運・鈍・根」に通じるということのようです。
最近、逆のことを良しとする傾向がある。
「運」より「金」
「鈍」より「鋭」
「根」より「欲」
そんな風に考えると不幸が集まってくる。
一時は、バブルになるだろうけど、元も子もなくなる。
このあたりのことを大企業は、無視しているようです。
「コンプライアンス」に反していないから・・・・なんて言い訳をする。
最後は、ガラス玉のような目をして、2〜3人ならんでペコリ!バカとしか言いようがない。
みなさん、訳のわからないカタカナを多用する組織や企業のモノやサービスは、買わないでおきましょう。騙されますからね。
自分で考える習慣を身に付けましょう。スマホやネットも最小限にするといいです。
外食なんかでも、ネットの情報なんかより、自分の五感と直観を信じましょう。

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↑上用、黒糖入りこしあん

「運」「勘(観)」「動」と「感謝」を修正してみました。
「運」自分はついていると念(想)うこと。情で思うことを減らすのがコツ。
「観動」観じて動く。観とは、過去も未来も現在一点に存在する。それを理解する。立場を自在に変えるのもコツ。
「感謝」天=すべての存在、もちろん自分の本質に感謝。自分自身にも感謝をしましょうね。
以上のようなことは、来年以上、生き残るのに必要だと思います。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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カレーと千枚漬 [カレー]

昨日、京男Jr.2が里帰りしてきた。
お正月は帰ってこれないからその代わりなんだそうです。
ランチを食べながら色々レクチャーしていた。
最近ずっと喋りっぱなしの京男であります。

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↑民生「カレーライス」

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↑ここのカレーは妙に好き

昨晩、お茶碗カレーをして食べていた。
最近、カレーをお皿で食べずに、お茶碗にして、お箸で食べるということをしている。要するにあまり食べないということかな?
食卓に頂き物の千枚漬があった。
ご存知ですか?千枚漬。
京都市内、いまぐらいのお漬物なんです。
丸い聖護院蕪を丸く薄く削り、昆布と漬け込む漬物。
実際的に買っては食べないかな?どちらかというとすぐきの方が買ったり食べたりする。千枚漬は、すぐに味が変わってくるから、短時間で食べないといけません。
父親の好物なんです。甘いからかな?べったら漬も好きだし・・・。

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↑ポンガラカレー「SPICE魂ビーフカレー」

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↑ラッキョウと福新漬、こういう組み合わせが好き、しかもたくさん食べられる・・・。

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カレーライスをお茶碗で食べていて、ふと千枚漬を食べてみた。
これが合うんです。サクサクした歯ごたえもいいのです。
まあ、甘酢のピクルスやラッキョウが合うのだから不思議ではない。
ただ、高級品である千枚漬をカレーライスと食べるって贅沢だけど合うのです。
一度試して見てはいかが?
千枚漬って京都以外で売っているのだろうか?
漬物って他府県で意外と売っていないのかな?

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昨日、デパ地下で大根が1本100円で売っていた。
思わず4本も買った。
家に帰って、切って面取りして下ゆでをはじめた。
こういう手作業をしながら考え事をするのが好きだ。

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↑二条若狭屋「里の冬」

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↑上用、黒漉し餡

聖護院大根ではないけど、イメージ的にこの生菓子の写真を配置してみました。
そやけど、肝心の千枚漬の写真がない!
すんません、お腹の中に収まってしまいました。
すんまへんなぁ・・・・。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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白狐に乗った天女? [社寺・和菓子]

今週は、季節が一ヶ月前に戻ったような気温になるそうです。
服装が難しいですね。
高速で歩くと移動中はいいのですが、止まるとドッと汗が噴き出します。
現時点では、冬は暖冬らしい。もっともあまり当てにならない。
暖かかったり、雪が少ないと衣料品が売れなかったりするのでしょうね。
まあ、人間の思うように天候は動いてくれないということでしょう。

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さて本日の記事は、短い秋にウロウロしていた時の写真がまだ残っておりました。
ここは、真如堂の入り口にある叱枳尼天(法伝寺)です。
神社のようなお寺のような・・・不思議な感じでしょ。

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ここは、叱枳尼天(だきにてん)がお祀りしています。
叱枳尼天のお姿は、白い狐に乗った女神さんです。
もっとも実際に見たことはないので、ようわかりませんけど。
インドのヒンドゥー教由来なんだそうです。
屍林をさまよい、敵を殺し、血肉を食らう女鬼・夜叉女だった。その後インド仏教に取り入れられ、大黒天に帰依させられた後、自由自在の通力を授かる。生きた人間の心臓を貪る事を止められ、代わりに6ヶ月前に人の死を知り、死ぬまではその人を加護し、死の直後に心臓をとって食べる事が許された。

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↑こちは、裏の勝手口になっています。ここから白い狐に乗った女神さんが出撃するのかも。

この女神さんで一番有名なのは、豊川稲荷なんです。名前ぐらいはお聞きになったことがあるかも。
うまく付き合うと御利益はすごいのです。
ここは、狐が主役になります。
伏見稲荷大社は、狐が主役ではないですよ。でも伏見稲荷大社の宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)も女神さんなんです。
女神さんと付き合う時は、注意が必要ですね。ご機嫌を損ねたら困ったことになります。豊川稲荷と伏見稲荷大社を同じ狐だと思ってお願いをしたりする人がいます。それは危険な行為ですね。

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ここは、かなりマニアックな神社になるかも。
だからなのか、人が少ないです。
紅葉の時期ならどうしても真如堂の方に気をとられるからかも。

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↑亀屋良長「千歳」

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↑きんとん、粒あん

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