ちょっと寒いけど、いい天気 [社寺・和菓子]
昨日は、いい天気だった。
私の鍼灸治療日だったのでお昼頃、出かけた。
市バスで東寺までいくのですが、最近、新型コロナ騒ぎの影響で人が少ない。
高齢者がポツリポツリと座っているだけ。
乗っているジジイは例外なくノーマスク。
きっと自分は大丈夫だと思っているのかな?
いつものように東寺東門で市バスを降りる。
時間が5分あったので撮ったのが本日の写真。
風がちょっと冷たかったけど、いい天気で気持ちがよかった。
こういう場所なら散歩のいい。
ノンビリ日向ぼっこもいいだろうな。
家で引き籠もっていたら鬱になりますよ。
一番最悪なのが地上波のテレビを観ることだろう。
あんなモノ、絶対観たらいけません。
「百害あって一利無し」
不安を煽って商売している。
なんて卑しい商売なんだろう。
↑カメが気持ち良さそうにしていた
なんか気持ち良さそうだった。
鍼灸の後、焼肉屋さんに行ってステーキをいただきました。
極樂極樂。
↑京都鶴屋鶴壽庵「荘子」
荘子の思想を表す代表的な説話として胡蝶の夢がある。「荘周が夢を見て蝶になり、蝶として大いに楽しんだ所、夢が覚める。果たして荘周が夢を見て蝶になったのか、あるいは蝶が夢を見て荘周になっているのか」。この説話の中に、無為自然、一切斉同の荘子の考え方がよく現れている。
↑こなし、黒こしあん
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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映画のような景色 [風景・和菓子]
↑巽橋あたりの風景
昨日もデパ地下に買い物に行った。
近所にスーパーがないから仕方ない。
昨日は、市バスに乗って行ったのですが、市バスに乗ったら私だけだった。
外の風景も人がとても少ない。
市バスで走っている時は、小雨模様だったから余計、人が出ていなかったんだろう。
↑辰巳大明神
昔の映画でこんな無人の街のシーンがよくあった。
例えば
『アウトブレイク』主演ダスティン・ホフマン
『渚にて』主演グレゴリー・ペック
『地球最後の男、オメガマン』主演チャールトン・ヘストン
『ゾンビ』ジョージ・A・ロメロ監督
『復活の日』小松左京著
↑狐に見えるけど、ほんまは狸。
↑このあたりは、狐や狸がいっぱい営業したはります。
いつもなら人が多くてごった返している場所で、人がいないのは不気味。
デパ地下でも昔、工事のために休日の時に入ったことがある。曲がりくねった迷路のようなバックヤード、それも人がいない場所を歩くのはとても怖い。
妙にマネキンがあったりするから余計怖い。
空調が通常と違うので、妙な匂いがする。建物が死にかけているような匂い。
市バスも自分だけだったら、怖いですよ。
運転手さんはいるからいいけど。
新幹線だって他の人が乗っているから安心できる。もし車両に独りで夜だったら、この列車は何処に行くのか・・・なんて思う。
エレベーターだって1人で乗っていたら不安になりますよ。
ドアが開いて真っ暗だったら、ちょっと怖い。
フト後ろを振り返ると老婆がしゃがんでいたりしてね。
まあ、本当に見える場合があるのですが・・・。
↑本家玉壽軒「さつき」
京都市の街中・・・それも繁華街といわれる場所で人が歩いていなかったら、本当に怖いですよ。魑魅魍魎が這い出してくる感じですからね。
歴史的にすごい事件がいっぱい起こった街ですから。
ひょっとして、京都市は、そういう路線で観光化して行くのもいいのかな?
巨大なお化け屋敷。
ビルなんかも朽ちるに任せて・・・。
考えるだけで怖い。
本物の怖さ。
小松左京の『復活の日』の朗読を聴きながら歩くからいけないのか。
いま聴いても結構怖い小説ですね。
この話しは、宇宙からきたウイルスが漏れ出す話。
↑雪平(羽二重)、白こしあん
なにはともあれ、人がいない京都の街は、いろいろなイメージを膨らましてくれます。小説でも書くといいかもね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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風情 [風景]
久しぶりに石塀小路を歩いてみた。
写真的にいうと高台寺から八坂神社の南楼門方面に抜ける細い道。
ここは、昔から景色が変化していないように思う。
でもつい先日まで外国人観光客が歩いているらしいので行かなかった。
新型コロナのお陰で元の静寂を取り戻しました。
このあたりのお店は、ほっとしたはるかな?
こんな狭い道を騒々しい団体が歩いていたらいやだろうな。
どうか新型コロナ騒動の後も、もどってきませんように。
このあたりは、それほど古くからあった訳ではないようです。
遡っても明治末期から大正初期にかけてお茶屋の貸家が軒を連ねていたらしい。
ちょっとややこしい場所だったのかも。
このあたりは、景観をそのまま残して置いた方がいいだろう。
風情があります。
京都らしい感じがするのです。
この風情は、外国人には、ちょっとわかりにくいかも。
だから騒がれて欲しくないし、そういう人達用の店ができても困る。
そっと佇んでいて欲しい場所。
時々、歩くと昔にタイムスリップした錯覚を覚える感じがいい。
↑本家玉壽軒「富貴草」
↑きんとん、粒あん
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「ドーサ」ってどやさ? [食]
↑2人とも珍しくラッシー。ただし甘口でなく塩味。本当は、レモンかライムの搾り汁、生姜搾り汁、クミン、パクチーのみじん切り、塩と胡椒入りがいいのですが・・・。
久々に「ドーサ」が食べたくなった。
私の場合、食べたくなったら即食べないと行けない。
これは、二十歳代からの習慣。
もし食べられなくて、死んだら「喰いを残す」ことになる。
それが嫌なんです。
もっとも昔からするとかなり緩やかになりました。
↑サダ ドーサ、インド風米粉のクレープ
本日のインド料理だって、昔からすると全然量が食べられなくなった。
ここ十年ぐらいの経験が故にだろう。
入院して3ヶ月近く断食したら、胃も小さくなる。
まあ、年相応ということでいいのかも。
↑タンドリー ニッシャ、大正海老をタンドリーマサラに漬け込み、窯で焼いたもの
タイトルの「ドーサ」は、南インドのクレープ様の料理。
米とウラッド・ダール(皮を取って二つに割ったケツルアズキのダール)を吸水させてからペースト状にすりつぶし、泡が立つまで発酵させた生地を熱した鉄板の上でクレープのように薄く伸ばして焼く。 それをココナッツチャツネとサンバールをつけて食べるのです。ちょっとしたスナック的なモノなんでしょう。
↑ゴビ アロー、カリフラワーとポテトのスパイスカレー
そういえば最近、北インド系より南インド系の料理の方が好みになってきた。
南は、お米が多くとれたり、海に近いので魚介も多い。
味もさっぱりとしたカレーが多いように思う。
↑ヴェジタブル ピラウ
京都で「ドーサ」を食べられるお店は少ないかな?
私が知らないだけなのかもしれません。
私は「ドーサ」を食べたい時は、ケララのディナータイムに行きます。
昼は、ランチしかないので食べられないと思う。
↑スプーンでいただきます。最近、ナンで食べることが多いかも。手が汚れるのを嫌うからかな?
先日(一週間前の話)、京女と2人でケララに食べに行った。
子育てが終わり、2人なので新婚のようです。
結婚してすぐに長女ができたので、2人っきりになることがなかった。
やっと2人になった。
ひょっとして、父親が舞い込んで来る可能性があるから、いまの内に楽しんでおかないとね。父親といっしょに住んでも留守番をさせておけばいいのか。
インド料理なら、ナンの端くれでもお土産に持って帰ればいいのですからね。(笑)
↑ブラブジャムーン、インド風ドーナツのシロップ漬け
この日は、珍しく大正海老のタンドリーマサラなんてのを注文。
焼きたては、美味しい。
殻まで食べてしまいました。
店長ビックリさせてすいません。
殻、好きなんです。ご安心ください、伊勢海老なら食べません。
↑クルフィ(インドアイスクリーム)
昔なら一人前なのに、今はこんな量で満足するとは・・・昔の私が見たらさぞや驚くだろう。
でも独りでなく、夫婦でゆくり楽しめるというのは幸せなことだと思う。
↑マサラチャイ
満足のディナータイムでした。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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やっぱりねぇ・・・ [風景・和菓子]
↑高台寺境内のお茶が飲める場所
今日の写真も高台寺近辺。
予感って当たるものやね。
昨日は、外出する予定はなかったのです。
でも伊勢丹に出店している友人のところへ京都土産を届けて置かないといけないと思い着いた。
もっともそれだけではないですけど。
↑なぜか摩尼車(マニグルマ)
すはま屋さんやオイル&ビネガー京都烏丸店、東急ハンズを回り、伊勢丹に行く。
昨日は、すべて歩き。
運動はしないといけませんからね。
なんか用事がある事に歩いております。
↑かなりの階段
↑おりた所に高台寺の看板。なんか悲しい看板やね。
伊勢丹の催し物の所で友人夫妻と話し込む。
「すはまとスパイスを届けて、本当は数日後の予定だったけど、なんか今日来ておかないと会えないように思った。新型コロナの影響で伊勢丹がクローズになるように感じたから」と話していた。
すはま屋さんやオイル&ビネガー京都烏丸店も東急ハンズも閉めるような予感だった。話していたのが午前中。
↑みたらし団子って、5体をあらわすので5つじゃなかった?ということはみたらし団子のにせもの?
夕方電話があり、伊勢丹が地下以外はクローズになるとのこと。
だから自分の予感は、当たったということになる。
お陰で、無事、お土産を渡せた。
何気ないけど、何か感じたら動いた方がいいようですね。
すはま屋さんやオイル&ビネガー京都烏丸店さんでも「いつお店を閉めないといけないかわからないですね」と話していた。
↑亀屋良長「調べ」
京都市内もしばらくの間、雅満(がまん)しないと行けなくなりますね。
5月6日で終わればいいけど、無理でしょう。
実質は6月になって行くでしょう。
↑ねりきり、黒こしあん
オリンピックも来年でも開催できないかも・・・。
いままでと同じような行動パターンで、これからは生きて行かないのでしょう。
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