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夜泣泉・・・三十三間堂 [社寺]

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↑夜泣泉

夜泣泉は、三十三間堂の東の庭園の中央部にあるお堂の中にあります。
四角い井戸で石框に夜泣泉と刻してある。
そこで写真を撮ってないことに気が付く。
すんません。
また次回に撮ります。

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傍らに長方形の手水鉢と石の地蔵尊があります。
寺伝では、三十三間堂創建の翌年(1165)、堂僧が夢のお告げで発見したらしい。
『古今著聞集』に
「八功徳水甘露利益の方便水にして貴賎汲みけれど尽きざりけり。また汲まぬ時も余らず不思議なりける事」
とある。
『都名所車』は名清水の一つにあげている。
いまは、飲めるのかな?

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名の由来は、夜のしじまに水の湧き出す音が人の「すすり泣き」に似ているからという。いつの頃か傍らに地蔵尊が祭られ、特に幼児の「夜泣き封じ」に御利益があるとされてきた。
今も、その御利益を求めて参拝する人が後を絶たない。
でも、この時は、人気がありませんでした。

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我が家の子供は夜泣きで困った経験がないかも。
というか私の睡眠が深かっただけ?かも。

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↑写経奉納塔、文字の通り写経を納めてある所なんでしょうね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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タグ:京都 社寺
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京都の夏は終わりました [食]

18日・19日で地蔵盆をする町内が多かった。
市バスから地蔵盆をやっているのが見えた。

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↑鐘園亭泉涌寺店「ホタテ貝のチリソース」

本来、地蔵菩薩の縁日は24日らしい。
でも用意する大人たちの事情で18日・19日が多かったでしょう。
今週末、宗教色のない夏祭を学校でやる地区も多い。
京都の古い地区には、子供が少なく、本来子供たちの為の行事が元子供たちの集まりになっている。
昔は、おやつが貰えたり、福引があり「ふごおろし」という二階から景品を降ろすのをやっていた。でも今は、そんなのやってない。マンションは、町内に入れて貰えないからマンションの人はなしが多い。

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↑四川サラダ

地蔵盆が終わったら、夏休みはお終い。
最近、始業式が9月1日でないことが多い。
私学は、まだ9月1日らしいですね。
海水浴も盆を過ぎたらだめといわれていたしね。
クラゲが出るし、泳いでいたら霊に足を引っ張られ溺れるなんてこともいわれた。
いまの子供たちは、地蔵盆に出てこないらしい。蒸し芋をもらっても嬉しくない。
クーラーもない所で座ってゲームなんてしないのでしょう。
そういう無形の文化財は滅んで行く。

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↑甘酢盛合(エビ・肉ダンゴ・豚)

でも、街を歩いていてお地蔵さんを見ると化粧をしているので、何らかの形で地蔵盆は続いているのかも。

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↑小ライス・スープ・お漬物・スルメ

そう言えば野外で映画上映なんてのもありました。
『番町皿屋敷』や『四谷怪談』なんかをやっていた。
怖かった。いまの子供達でも怖いのだろうか?
幽霊なんて存在も絶滅危惧種になっていくかも。
幽霊より、毎日報道される事件の方がよっぽど怖い。
良心がない人間が登場してきていますからね。

※本日の写真は、京女と食べたランチ。どうも兄貴分のカメラは勝手が違う。弟分よ、早く退院して来て。

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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墓地にイノシシ? [風景]

昨日の朝、ビックリする程の涼しさ。
「蝉が鳴く」が「蝉が泣く」状態。
きっとこれで蚊が元気になるでしょう。
今年の夏は、気温が高すぎ蚊の発生が少なかったようです。

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↑墓地にこんな張り紙がありました。出るんだイノシシ。もうすこしレイアウトを工夫したらもっといいのに。隣に「幽霊注意」なんて貼ったら面白いかも。幽霊よりイノシシの方が怖いだろうな。

このマンションでは、地蔵盆を昨晩にやったそうです。
普通なら来週なんですが、用意される大人の理由なんでしょうね。
京都で地蔵盆が終われば、夏はお終い。
学校だって始まる。
私の頃、始業式は9月1日だった。
いまは、ちょっと早い。
今ぐらいから、そろそろ夏休みの宿題をやる時期だった。
始業式の時、答えの情報交換をしたりしていた。
「夏休みの友」というのがあった。
あれは、出版社に電話して新しいのを取り寄せていました。
新しいのには、答えが付いていた。
後は、絵日記と工作かな。

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絵日記は、適当に話を作って絵を描けばいい。
工作は、得意中の得意。
迷作に「電気ネズミ取り機」というのがあった。
ネズミを感電させて殺すというもの。
でも悲しいかな電圧をあげるという知識がなかったのでネズミは捕れなかった。
まあ、小学生が考えることですからそんなもんです。

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昨日は、京女と智積院の墓地を通って智積院から東大路にでた。
ランチと買い物をするために、バスで四条河原町か京都駅に出るのが普通だけど、まだ観光客が多いので違う所で買い物や食事をする。
まだ、夏休み期間という人もいただろうしね。
バスから東大路通を南に走りました。
甘味処の前にすごい行列を見た。
甘い物に群れるアリさんに見えました。
ランチ時なのに甘味とは、糖尿になるよ。

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最近のテレビや雑誌、ネットで紹介するモノを食べていたらきっと病気になるでしょうね。「熱中症にご注意を」なんてアドバイスをして、塩分や水を取り過ぎると、腎臓に負担がくると思う。現代人は、腎臓の機能が弱くなっているらしい。水だって不用意に水を飲むと東洋医学でいう水毒になる。
保水の飲物も塩分と糖分をミックスしたもの。
運動して汗をかく人には必要だろうけど、街中をブラブラする人には必要ない。
歩きながらコーヒーカップを持ち、飲んでいる。きっとブラックじゃない。しかもカフェインがあるコーヒー。カフェインは利尿成分なんですよ。
子供にもジュースを飲ませている。
将来、糖尿病や腎機能低下、スマホによる眼精疲労、音楽を聴きすぎて難聴、将来病気になる危険性がいっぱいでしょう。

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そうそうテレビの健康番組は異常ですね。タレント医者が科学的な根拠がない論を展開。病気にいいと変な食物を勧める。CMはサプリやクリニック、わらったのは葬儀会社のCMまである。観ていておかしいと気付かないのかな?
ニュースは、まったくデタラメだと出版関係の人が言っていた。
グルメ?紹介とスポーツ番組・・・これはローマ時代の「パンとサーカス」の原理ですね。民衆を政治に対する怒りを消すため、闘技場で剣闘士の戦いを見せ、競技の合間にパンを客席に投げ込むというものです。それに似ている。スマホもその道具の一つかも。そう考えると怖いですね。
後100年、あの時代はそうだったと歴史学者が言っているかも。

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なんか、訳のわからないことを書いていますね。
写真がいかにもDSC-RX1Rという感じですね。
これは、これで面白い。

和菓子

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贔屓 [社寺]

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↑東寺五重塔

昨日、東寺方面に行く。
夕方近くなり、時間が10分しかなかったけど贔屓君に会いに行く。
本日の写真は、デジカメの弟が入院中のため、兄のDSC-RX1Rを同伴。
実際の写真は、すごく高精細だけど、ここ二日間の記事を見ているとそれをアップしてもそうとはあまり感じられないですね。
まあ、撮れているからよしとしましょう。
弟と違い携帯性が悪い。
首からさげるのが何だか照れくさいのです。
なんなんだろう?

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さて、いつもの贔屓君の所です。
いつもなら軽い感じの写真だけど、妙に重たい雰囲気。
夕方の光線だからかも。

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贔屓君が背負っている石碑を撮る。
記事でみるとそうでもないけど、細かいところもとれています。
でも何が書いてあるかわかりません。
丸く並んでいる呪文が雰囲気ですね。

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下の部分もびっしり書いてある。
これだけ見ていても飽きない。
でも時間がない・・・。

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また別の日にゆっくり見に来るとします。
取りあえず、いつものポーズ。

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↑不動明王、毘沙門天、愛染明王・・・よく考えたら最強トリオやね。

以上駆け足の東寺でした。

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お盆休みの最終日 [食]

昨日も外出。
京女と百貨店に行く。
自分達のものではなく父親の依頼品を集中。
本来なら父親と外食をする日なんですが、昨日は、色んなお店に電話して行くべきでないと判断。予約も取れない。来ていただいたら・・・なんていう答えの店が多かった。高齢者といっしょで行列はないですよね。
絶対、私が怒り、エライ事になる予感。

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↑米福「ネギトロとろろの桶盛り丼と野菜天ぷら定食」

最近の予感は的中するので外食を断念し、食料を調達して持って行くことに。
その前に私のお腹が空いた。
しかたなく「米福」で天ぷらを食べることにする。
飛び込み座ると後から後からお客さんが来て、満席になる。
危なかった。
ここは、店員さんの声がとても威勢がいい。
その女性の声が私の耳に突き刺さるのがちょっといややけど・・・。

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↑野菜天ぷら、私は野菜の天ぷらで十分満足かも。

でも本日のセットが両方とも990円なのが魅力。
一応お腹が膨れますからね。
京女は、御飯を拒否していた。
蕎麦が付いているからなんでしょう。

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↑天敵のとろろ丼やね。結石体質には天敵なんです。もっとも最近、結石とは縁がなくなってきた。頻尿の功徳かも。(笑)

私のは、ネギトロとろろの桶盛り丼が付いていた。
天ぷらは、オール野菜。
野菜の天ぷらも悪くないかも。
昨日は、休みの人が多いのか家族連れが多かった。
いつもならサラリーマンが多いのにね。
やはりコストパフォーマンスがいい店は人気がるかも。
ランチで1000円を超えるのは、楽しくないものね。

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↑「岩海苔とろろの出雲そば(冷)定食」御飯は拒否。

食べ終わり大丸の地下へ。
大丸の地下は空いていた。
「パクティ」(タイ料理)の出店があった。
顔見知りのお兄さんがいたので、喋っていた。
最近、やたら色々なところで知り合いに会う。
それだけ出て来ているということか。
スマホで父親に電話をして、買い物を希望を聞きながら買って行く。
父親のお飲みは、確実に把握しているので間違いはない。

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↑こちらの天ぷらは海老が入っている。

荷物を一杯買い、タクシーに乗る。
タクシーの運転手さんがやたらハイテンションだったので楽しく実家まで行く。
聞けば、同じ歳だった。
京女が笑っていた。
実家では、私が兄貴分のカメラを持っていたので、カメラの説明。
次いでヘッドセットの説明。耳にあたる所が腐ってきたのでどうしようかと相談。
ボースに電話をしたら案の定、新しいものと交換するとのこと。
なんてことはない、ちょっと値引きで売りつける商法ね。
まあ、新にならのだからいいと割り切ればいいのですが・・・ちょっと腹立つ。
最近の企業の強欲なのが鼻につく。使い捨ての発送も。
資源は無限でないのに、修理してずっと使える名品を作って欲しい。
賃金の低い国で作って、高く売る。さもしい根性ですね。
保証期間が終わればタイマーを設定いたように壊れ、使い捨てにする。
反自然行為だと思う。

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↑岩海苔とろろの出雲そば、京女の好みからすると出汁は温かくして欲しかっただろうな。

気が付くと夕方になっていた。
タクシーを呼んで、家に帰る。
結局、お盆休みは、こんなことばかり、ゆっくりPCの前に座っていられなかった。

※兄貴分のカメラ(サイバーショット DSC-RX1R)の写真は、やっぱりシットリ撮れている。重たいだけのことはあるかも。当分、このカメラを外に持ち出すことになるな。仕方ない。弟分(サイバーショットDSC-RX100M3)早く戻って来てね。

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