点火 [社寺]
さて、いよいよ点火です。
この左義長、下のちょっとした穴の部分に火をいれる。
するとすごい勢いで火が拡がって行く。
写真を撮る余裕もないぐらい早い火の回り。
気が付くと、恵方「西南西」に強引に引っ張られた。
これでは、今年の吉凶もくそもない。
無理矢理の恵方ですね。
この火の回る仕掛けはすごいと思いました。
危なくないもの。
見事というしかない。
火の粉もあまり飛ばなかった。
まだ燃えている時、参加者全員が般若心経を唱えます。
もちろん宮司さんも。
世の中の本質は同じなんだろうからいいのだと思います。
神仏習合というのはうごいと思います。
炎を観ていると炎といっしょに自分の穢れも昇華するイメージがすんなり描けるのはちょっと嬉しい。
綺麗に焼き尽くしてくれ、身心があたたかくなりました。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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