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秋から冬へ [食]

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↑この写真、なんで気になったのかな?

ここ数日、日中は小春日和の天気で暖かい。
もちろん、日が暮れると冷えて来る。
気をつけないと風邪を引く。

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いま風邪を引くと紛らわしいよね。
この文を書いていて、気がついた。
病気なら「病気にかかる」というけど、風邪だけが「風邪を引く」というのが面白い。
昔の人は、風邪を病気というか病(やまい)と思っていなかったらしい。
「風邪」の原因は「悪い風=邪気」と考えられていた。そして、「風」に「邪気」の「邪」の字を当てて「風邪(かぜ)」と読むようになった。

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↑はとや食堂「もずく酢」最近、もずく酢が気に入っています。

昔の人からすると目に見えないけど、何かが悪さをしていると感じたのでしょう。
それは現代でも同じかも。
新型コロナやインフルエンザなんてわからなかった。でも流行ると人がドンドン亡くなっていっただろう。

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「藪医者」という言葉がありますね。なぜ、そういうのかというと「風邪で騒ぐ」から「藪医者」らしい。今の世間は、藪医者状態なのかも。
「風(風邪)の神送り」というのをやったらどうやろ?変なワクチンよりいいかも。
あの噺、最後は、風邪の神が川にながされ、下流の漁師の網に引っ掛かる。それで「ははあ、夜網(弱み)につけ込んだな(「弱みにつけ込む風邪の神)」で終わったと思う。

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そういえば、テレビで落語はあまりやらんようになったな。

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本日は、タイトルと写真、文が合ってないですね。
まあ、いいじゃないですか、そんな日もある。

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↑酒粕ラーメン

それにしても最後の写真、美味しそうでしょ。
酒粕ラーメンなんです。
私は、アルコールアレルギーなのに、酒粕は食べるというかのみます。
昔、新酒の絞りたての酒粕をもらったことがある。あの時は丁度、鮭があった。骨で出汁をとって粕汁を作ったら、美味しかったな。
でも酒粕で二日酔いになった。
悲しい話しやねぇ。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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タグ:京都 風景
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