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私も仲間かなぁ・・・ [モノ]

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↑なかなか可愛いパッケージ

気温が30度近くなって来ている。
こうなったら、屋外を歩く時は、マスクは外している。
決定的に涼しいマスクと出会っていない。
無理なモノは無理かも。

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↑このように入っております

そろそろ涼しい風を送る仕組みが欲しくなった。
昨年は、小型のファンを改造して使っていた。
ただ、あれは音が五月蠅いのと、優雅さに欠ける。
今年は、扇子を携行しようと思った。
愛用の扇子がどれも傷んできて、修復が難しい。
新しく手に入れようと考え出す。
すると手に入ります。
扇子作家さんに、メールで問い合わせをした。

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最後は、電話で長時間話させてもらいました。
で決まったのが本日の扇子。
私が好む扇子は、どうやら高座扇子という種類のものらしい。
「高座」という名の通り、落語や歌舞伎で使うような種類らしいのです。
扇子を開いたり閉じたりする時、パチッと閉じられるのがいい。
サイズは、7寸5分 (約23センチメートル)、落語家さんならこの扇子で落語の見立て道具として使われるアレです。箸、筆、タバコ、徳利や杯、しゃもじ、刀、釣り竿‥‥等々、様々なものへの見立てとして使う。骨の数も少ないのです。

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アトリエ・Kinamiも結構付き合いが長いかも。いつからなのか憶えていません。いつもなら京都市内で個展をなさったり、百貨店の催しの時、お会いしたりします。最近、実際にはお会いしていないかも。
でも色々情報交換させてもらっております。

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↑猫がおります

アトリエ・Kinamiさんは、東京なんですが、扇子は京都市内で仕立てておられるのです。そういう意味で、京扇子ということになるのでしょう。
そういえば私の住んでいる当たりは、扇子の各工程の職人さんが多いですね。数珠の職人さんも多いです。子供達の友達の家業が職人系の家というのも結構あります。
双子君の中学の級友で家業がヤクザという家庭もあります。お父さんは別荘住まいとか・・・。家に幽霊が当たり前のように出る家庭というのもあります。これは、聞いて行くと結構京都の場合あります。さすがは古都京都でしょ。

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↑楽しそうでしょ

この扇面の絵は、紀波さんのご主人が描いておられます。
ユーモラスな絵が好きなんです。
今回の絵は「百鬼夜行」
最初は、縁起物で行こうかと思ったけど、7寸5分 がなくて、「百鬼夜行」になった。
私も夜行のグループに入れてもらおうかな・・・。

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↑パッケージについていた絵。狸がかわいい。

別の絵柄でバックアップ用の扇子もいま仕立ててもらっております。
出来上がったらまた記事にしますね。

それから、扇子のケースも今回作ってもらいました。
それは、次回紹介します。

和菓子

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:モノ
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