今年は変則パターンばかり [社寺]
↑銅鏡がくもっているのが気になる京男なんです
京都市の祭りにとって今年のコロナ禍は、深刻な影響をうけましたね。
本日21日は、本来なら東寺で弘法市の筈なのに、中止となっている。ひょっとしてこれから数年中止の状態が続くのかも。お大師さんも疫病に負けている。
本日の祇園祭だって本来は疫病対応の祭ですよねぇ・・・。
神仏も新型コロナに対応出来ないのがちょっと悲しい。加持祈祷って有効でないのかな?がっかりです。
↑金色の紙垂部分が神様が宿っている部分らしいです
四条河原町あたりも、人がようやく戻ってきたように見える。
でも百貨店に入るとピリピリした雰囲気で楽しく買い物や食事をする雰囲気ではない。しかもレジ袋が有料化になり、ギスギスした対応をされる。レジ袋に消費税がついているのが妙に腹が立ちませんか?私は、ムッとしております。石油諸費を抑えるための啓発・・・嘘ですよ。利益が減っているからタダで渡せないというのが本音。
大学もまだ通信教育状態だから、学生風の人も少ない。
Go To トラブルもえらいトラブっている。無能なトップがいるとどうもいけまえんね。小さな食べ物屋さんで、離れて座って・・・なんて現実的でないことをやっているし・・・京都市内のお店がすごく疲弊してきている。秋までにかなりのお店が閉まってしまうかも。
おまけに、昨日は、35度の気温。こんな時でもマスクをして人々は歩いている。危ないかも。新型コロナで死ぬより、熱中症で死にますよ。
なんて思いながら。四条河原町を歩いておりました。
本当は、京都駅に行きたかったけど、バスを待つのがいややっただけ。
そういえば、土曜日、タクシーで不思議なことが起こった。
私は、大阪に終日行っていた。京女は四条方面で買い物に来ていた。家に帰る時、タクシーに乗った。そのタクシーは、顔見知りのおじさんだった。
私が大阪から帰り、四条からタクシーに乗ったのです。そのタクシーが京女が乗ったタクシーだった。顔見知りだから「さきほど奥さんを乗せましたよ」と運転手。
その二日前、私がバスに乗り込む時、そのタクシーの運転手さんを認識して手を振った。昨日もまた手を振った。
同じタクシーに出会うのって面白い。行き先を言わなくても家に帰れるのですよ。
そういう偶然があまりにも多すぎる。
なんでしょうね。
本日の写真は、四条河原町の八坂神社の御旅所です。
本来なら三基の御神輿が鎮座しているのですが、今年は神様もコロナで来れない状態になってしまった。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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