遅刻桜 [風景・和菓子]
ダウンの膝下枕を干すためベランダに出ていた。フト、ベランダ桜を見ると桜の花と目が合った。
ごく一部分なんだけど、桜の花が咲いていた。
新しい葉もでてきているから不思議。
同じ木なのに・・・こういう咲き方もいいかも。
なにも同じように咲く必要もないしね。
なんとなく、この桜に共感してしまった。
↑本家玉壽軒「花束」
本日から５月ですね。
結婚して初めて住んだのが、二条城の近くのマンション。
５月１日は、メーデーで、朝からたくさんの人が行列の準備をしていたのを思い出す。今年はきっと中止なんだろうなぁ・・・。
今年は、風変わりな年だ。
５月は、祭の月なのに・・・・。京都市内の小さな神社の祭りも多いけど、中止なんだろうな。葵祭だって中止だしね。
↑外郎、白こしあん
そういえば「こどもの日」や「母の日」というイベントがある。
本日の生菓子は、母の日に因んだもの。
我々夫婦にとって関係あるのは、京女の母親だけになった。
やっと先週、退院だったそうです。それからまだ会ってない。
入院中は、新型コロナの影響で簡単にお見舞いできなかったのです。
院内感染しないで無事退院できてよかった。
そうそう義姉のお姑さんが先週入院する騒ぎがあったそうです。熱があり咳をして・・・だったそうです。そんな状態なら新型コロナを疑いますよね。お店をしているからお店を閉め、消毒云々のさわぎになる。
結果は、普通の肺炎だったそうです。救急車なんかも呼んだらしい。なにが起こるかわからない。
↑本家玉壽軒「感謝」
母の日、なにか持って行かないと・・・そう思うけど、買い物したくてもお店が閉まっていますね。
通販でという方法もあるか。
いっそ、一ヶ月先送りにすればいいのかも。
別にその日だけ「母に感謝」なんてつまりません。年中「母の日」「父の日」「夫婦の日」「子供の日」「敬老の日」「肉の日」「フランス料理の日」「中華料理の日」でもいいじゃないですか。
コマーシャリズムに乗ることない。
毎日、朝起きたら「誕生日」、夜寝るときは「命日」、日々特別な日なんです。
そう思う今日この頃。
↑ねりきり、白こしあん
最近、貝類が美味しく感じる。
デパ地下で貝さんと目が合う確率が高い。チャンとした日本産のアサリやシジミを食べております。
◆あさりの豆板醤蒸し煮
ショウガ・ニンニク・豆板醤・紹興酒・砂糖・鶏ガラスープで蒸し煮状態にしたもの。水溶き片栗でちょっとちょっとだけとろみをつけた。
こういうのが美味しい。
これは、初号なので、まだ調整が必要。アサツキなんかもないしね。
水餃子も自分で作ろうと思っている。自分で作るのが一番美味しいかも。手をぬきませんからね。先日、外部で食べてコツがわかった。
- 作者: 中村肇
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/01/22
- メディア: 単行本
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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