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紫陽花は雨がよく似合う [風景・和菓子]

そう思って、智積院の紫陽花を雨の中見に行った。
夜中に音がするほど雨が降っていたからか、すべての花が雨の重みで倒れていた・・・あまり雨が降りすぎるのもあかんみたいやね。

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しかも・・・ちょっと盛りが終わっていた。
紫陽花って、ちゃんと撮ろうとすると案外難しいものやね。

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今年の梅雨は、大雨が多いのかな?
夏は、猛暑で台風なんかも沢山くるかも。
新型コロナを吹き飛ばしてくれたらええんやけど。

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京都市内・・・新型コロナの影響で街中がゴーストタウンのような状態になって来ている。京都の夜の街は寂しい。他府県のお人に来てもらわなあかんのかな?
でも来たら来たで鬱陶しいし・・・。もちろん外国人なんてもう来んでよろしおす。

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そうそう新型コロナの社寺に及ぼした影響は大きいですね。
葬式が家族だけになったり、法事もあまりできなくなった。
葬式や法事がなければ、お寺は深刻な影響がある。しかも拝観者数も激減やしね。
おっさんのリストラが始まるかも。

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新京極なんかも、お店が虫食いになっていたりする。
土産物屋や小さな食べ物屋、ドラッグストア、貸衣装屋なんかも、閉まっているお店が多い。
京都も昔のままでは、滅んでしまうでしょうね。
いま、真剣に観光について考えないといけない時期かも。

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↑亀屋良長「あじさい」

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↑煉切、黒こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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風を楽しむ [社寺]

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写真は、昨日からの続き。
智積院の建物、ゆっくり時間をかけると色々な形を楽しめる。
境内の風も心地良い。
新型コロナ騒動でそういう気分にならえなかった。
そろそろ、新型コロナも飽きて来た。

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どうも新型コロナ騒動以降街が暗い。
人々が暗いのです。
京都市内って観光都市なんだと感じますね。
大学が本格的に再開していないから、若い世代も少ない。
ウロウロしているのが高齢者だけ。
だからかな?

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飲食業も元気ない。
売上が足りないのでしょうね。
小さなお店は、きっちりと新型コロナ対応はできない。
もういい加減、新型コロナ対応を止めたらいい。
百貨店でも入り口が限られていてすごく不便。ベンチもなくて休めない。
きっと百貨店という営業形態がお終いなんだろう。
もともとだめだったのが、今回の新型コロナ騒ぎで問題が表面化したかも。

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通販なんかも、品不足?人不足なのか、欠品や納品の遅れが目立つ。
大企業ほど、その傾向があるように見える。
大きな組織ってだまだな・・・。
これからどうなっていくのでしょうね。
深刻な不況が夏ぐらいから表面化してくるのかも。

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そういえば社寺だって深刻な状態になって来ているかも。
京都市内の社寺は、拝観者が少ないと経営状態が悪くなるらしい。
仏教系なら葬式も小規模になっているしね。
葬式の売上が少ないと困るだろうな。
冠婚葬祭の形も変わっていくのかも。

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きっと日本社会は大きく変化する。
大学だって新型コロナの影響で、通信教育と変わらなくなっている。
ならわざわざ京都市内に下宿して通う必要もない。
大体、大学が就職予備校のような状態だしね。

色んなことを考えながら、こういう景色を観ておりました。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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タグ:京都 社寺
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静寂を楽しむ [風景]

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まだ、智積院の写真が続きます。
名勝庭園でかなりの時間、庭を眺めながらボーッとしておりました。
その間、誰も人が来ませんでした。
なんという贅沢。

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次に建物をゆっくり散策。
自分の家だとイメージしながら歩くます。
それがいいんです。
しかも掃除もしなくていい。

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家具なんかも置いてない、シンプルな空間。
こういうのがいいです。
音も水の流れる音ぐらい、鳥の鳴き声ぐらい。
気分がゆったりします。
しっかり憶えて、家の廊下を歩く時、こういう建物をイメージするのです。

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シャワーを浴びる時も、滝行しているとイメージしたり、湯船に浸かって露天風呂をイメージするのです。
頭の中でイメージするとその場にいるような気分になれる。
何もリアルで旅行する必要もないかも。
要するに癒されればいいのです。

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こういう建物もしっかり頭にたたき込む。
匂いや音、空気をしっかり記憶するのです。
そして、憶えた記憶を自由に出力する。

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そういう作業をしております。
やってみてはいかがでしょう。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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アメンボ [社寺]

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さて昨日まででお腹もいっぱいになったので、智積院の名勝庭園の続きをご紹介。
まず、なにやら気持ち悪い虫の写真。
智積院の名勝庭園の池の表面にいっぱいいました。
この虫をご存知ですか?
「アメンボ」です。水面に浮かび移動している。この虫は、カメムシ目なんです。
漢字で書くと「水黽」「水馬」「飴坊」という和名が着いている。捕まえるとカメムシのように臭いを出すそうです。私は、経験がないです。
ただカメムシのような臭いでなく、飴のような臭いらしい。だから「飴坊」なんだそうです。

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写真を拡大すると足が多い!これは交尾中らしい。
なぜ、水面に浮かぶかなというと足や身体に細かい毛が生えていて、それで浮かぶらしい。ただ最近、排水中に石鹸などの界面活性剤が水に含まれているとこの表面張力が弱まり、溺れるらしい。だから最近少ないそうなんです。
このアメンボ、弱そうに見えるけど肉食らしい。水面に落ちた他の昆虫に口吻を突き刺し、消化液を注入・体外消化され液状になった体組織を吸汁する。魚の死体やボウフラなどから吸汁することもある。面白い虫ですね。

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後は、お庭の広間の写真。
誰も人が居なくて快適でした。
ただ・・・蚊が居てちょっといやでしたね。

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アメンボが居てもボウフラはいるのでしょうね。
こういう広間なら蚊取り線香の匂いが似合いそう。

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これぐらい広いと蒸し暑さもあまり感じない。
風が吹き抜けるのが気持ちいいのです。

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エライ人が座る上段の間に座っていたら気持ちいいでしょうね。
でもみんなに声を掛ける時は、声がチャンと出ないと話せないだろうな。
昔の殿様は、大きな声だったのか?

和菓子

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こちらの方がいい [食]

今日の写真は、日曜日実家に行く前の食事。
昨日の記事がその前の週の写真。
比べるとやっぱり本日の写真のランチがいいなぁ。

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↑ふじ亭「京風弁当」京男選択。

こういうお弁当を出前してくらたらいいのになぁ。
梅雨で蒸し暑くなるとさっぱりしたモノが食べたくなる。
いつぞやの湯豆腐なんてものいい。
昔からすると考えられない選択。

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↑この程度の量で十分満足できるようになった。

もちろん、アッサリしたインド料理なんかもいい。
でもそう簡単に食べられない。
新型コロナもちょっと一休み状態になったように思う。
第二波は、年末ぐらいにならないと来ないだろう。
おそらく、年末年始は木っ端微塵になるような予感がする。
もちろん、来年のオリンピックも中止だろうな。

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イベント中止といえば、今年の京都市内のイベントは、見事に中止ですね。
「大文字の送り火」もおそらく無理なんでしょう。
盂蘭盆の行事もだめでしょう。
京都市は観光都市。それが全然機能していない。
すごく珍しい年になりますね。

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↑天ぷら定食、京女発注。

宗教的行事なのに、新型コロナに中止を余儀なくされるのは、いささか情けない感じがする。
加持祈祷では、なんともならないのかな?おっさんがマスクをしているのを観るのが悲しい。消毒しているのが情けない。
そう思います。
しかも、観光収入をあてにして暮らしているのも情けない。
宗教は、人の心を救うのが仕事。
そう思っていたのですが・・・。

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そういえば、このランチを食べていたら、女性の3人が二組ぐらい来られた。
その姦しいこと。
きっと高齢になり耳が遠くなっているからなんでしょうね。
オバハンの喋り声は、五月蠅すぎ。
ああは、なりたくないものです。

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↑金の鍾馗さんが珍しい

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↑これは、お地蔵さんなんでしょう。妙に存在感がありました。

和菓子

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