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甲羅干し [風景]

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京都市内は、湿度がまだ低いけど暑くなってきた。
今年の夏、猛暑になるんだろうな。
こんな時にマスクはないだろう。
熱中症の方が新型コロナより速攻で死ぬやろなぁ・・・。
そんなことを思いながら、歩いておりました。

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本日の写真は、東寺です。
いつもと違う「贔屓君」がいる場所。
カメが気持ち良さそうに甲羅干しをしていた。

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↑カメに食パンをあげたはりました。

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反対側にも甲羅干しの場所があり、みてびっくり!
なにが?

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なんか違うカメがいたのです。

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なんとスッポンだった。
しかも、結構大きい。
スッポンでも甲羅干しをするんだ。
そりゃ、そうだろうな、カメの仲間だしね。
泥臭いだろうなぁ・・・食べることを考えた京男でありました。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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タグ:京都 風景
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善女大龍王 [社寺]

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梅雨の中休みですね。
まだ蒸し暑さは少ないのでましかな?
でもマスクが鬱陶しい。
涼しい・・・夏用のマスクなんていうのを数種取り寄せて使って見た。
やっぱりだめですね。
夏はマスクをしないのが一番。
新型コロナの対応は、適当でいい。
気温が30度以上の時は、マスクなしということにしましょう。

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さて本日は、東寺にある「善女大龍王」。
東寺の空海と西寺の守敏の雨乞い比べに関係ある。
伝承を見ると、守敏が7日間先行してだめだった。その後空海さんの番。7日の後だから普通に考えたら有利やね。

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↑善女龍王像 長谷川等伯・画 安土桃山時代 七尾美術館蔵

守敏が国中の龍神を瓶に閉じ込めた!その方が雨を降らすよりすごいやん。そうおもわはりませんか?
なんか釈然としない話やね。

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伝承・・・Wikipediaより転記
824年(天長元年)、時の帝、淳和天皇は長引く干ばつに対して興福寺(西寺とも)の守敏と東寺の空海に対して祈雨の修法を命じた。守敏が7日間にわたって修法を行うも効果少なく、次に空海が当時大内裏に南接していた神泉苑にて修法を行うが1滴の降雨もない。調べると空海の名声を妬む守敏により国中の龍神が瓶に閉じ込められていた。しかしただ1体、善女龍王だけは守敏の手から逃れていたので天竺の無熱池(むねっち)から呼び寄せて国中に大雨を降らせたという。 この時空海の前に現れた善女龍王は「高野大師行状図画」に九尺(270cm)の大蛇の頭の上に乗る八寸(24cm)の小さな金色蛇として描かれている。

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『今昔物語集』の第14巻、「弘法大師修請雨経法降雨語第四十一」にも、空海の請雨に応じる善如龍王が登場する。干ばつがあり、天皇の命により空海が神泉苑において多数の高僧と共に請雨経の法を執り行った。祈祷が7日間に及んだ時、祭壇の上に五尺ほどの蛇が出現したが、その蛇は頭に五寸ほどの金色の蛇を載せており、すぐに池に入っていった。空海の他は4人の高僧だけがこの蛇を見た。空海は彼らに、天竺の阿耨達池(阿耨達智池とも。あのくだっち)にいる善如龍王が請雨経の法の霊力を顕すために現れたと説いた。まもなく空が曇って雨となり、国中が潤ったという。

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雨を降らすなら、当ブログにいつも来てくださる「早起きおっさん」のすーさんの方が優秀だと思いますね。ひょっとしたらすーさんの背後に風神雷神がついたはるのと違うやろか?
雨を止める時は、京男の方が優秀だし・・・。

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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眼鏡の調整 [洛外]

ここ数ヶ月、眼鏡のフレームが気持ち悪かった。
違和感があった。
視力もチェックしたかった。
先週、眼科で視野検査や眼圧、眼底写真、視力検査を実施した。結果は、今週眼科に行ってわかるのです。
だから眼鏡の調整はそれからの方がいいのかな・・・でもフレームの違和感が雅満(我慢)できなかったのです。

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↑風景写真は、昨日の奈良猿沢の池

スケジュールをチェックすると昨日しか時間がなかった。
ということで思い切って眼鏡屋さんに行くことにした。
大層に聞こえますね。
でも京都市から奈良市へ行くのはちょっと気合いがいる。
眼鏡に拘っているから仕方ない。
時々、微調整をした方がいいのです。自分で出来ないですからね。
若い世代がやっている使い捨て感覚の眼鏡はどうも馴染まないのですよ。
腕の確かさを求めるので仕方ないのです。コストも時間もかかります。

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眼鏡を4本ぐらい持って出発。
近鉄特急で奈良に行きます。
奈良も京都と同じで観光客がいないから実に寂しい状態です。
閉まっているお店も多いしね。

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奈良駅に着いてから徒歩30分。
眼鏡屋さんに行き、いろいろな調整。
デスクワーク用の眼鏡のレンズを新調しました。

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↑景色だけでは、愛想亡いので、先々週父親と食べたデザート

来月に出来上がるからまた奈良行きです。
レンズのブルーライトカット能力がすごくアップしているので楽しみです。
若くはないので、眼鏡は慎重に調整しないといけません。
うまく付き合わないと快適に過ごせません。

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↑氷は、父親発注。

それにしても昨日は、よく歩いた。

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  • 作者: 中村肇
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お箸でナンを食す? [カレー]

久しぶりにヤク&イェティでネパール料理を食べた。
大阪方面から帰り、四条河原町で京女と待ち合わせ、晩ご飯を食べることになる。
最近、どうも食べるお店がないのです。
本当は、お蕎麦を少々食べたかった。
新型コロナの影響もあるのか、お店があまり開いてなかったりする。

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↑アチャール(ネパールの漬物)

百貨店の上のレストラン街もなんか暗いしねぇ・・・。
新型コロナ騒動は、後2年は続くだろう。
それが終わった時、京都市内はどうなっているのかな?
一昔のように観光客が戻ってくるかな?
なんか楽しくないのです。
なんとかした方がいいと思うけどなぁ・・・。

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↑ブトゥワ(鳥のレバー、心臓、軟骨、砂ずりのミックス、スパイスーな炒め物)。こんなモノは京女は食べません。

この日、久しぶりにヤク&イェティに行こうとなった。
いつものお姉さんがいなかった。
でもいつも座る席につかつかっと行って座った。
知らないおばさんが指し示した場所でなく。

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↑モモ(ネパールの蒸し餃子)

注文は、本日の写真のようなものを注文。
2品は少ない。
食べなくなりました。

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↑ヒマラヤマッシュルームタルカリとガーリックナン

ナンも切り刻んでもらった。
それをお箸でつまんで食べるのです。
手で千切って食べるのがいやなんです。
手が汚れますからね。

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↑ヒマラヤマッシュルームタルカリ

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↑こういう風にナンをお箸で食べるのです。こうすれば手が汚れない。

辛さは、一番辛くしてもらった。
でもあまり辛くない。
最近、それほど辛さは求めないけど、世間一般より辛いのを好むようです。
もちろん、京女もです。

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↑アンナプルナ(スパイスのアイスクリーム)

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↑ニルギリ(ネパール紅茶のアイスクリーム)

食べている間に、お姉さんがお店に来た。
会えてよかった。
話しが通じますからね。
最後の顔見知りでない店員のおばさんに、お勧めの席を無視して座ってしまったのでお詫びをして置いてと伝言しました。

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↑マサラチャイ、お店のご厚意。ありがとうございます。

夜のご飯というのもあるけど、あまり食べなくなりました。

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張扇? [モノ]

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これは何かというと「張扇(はりおうぎ、はりせん)」といいます。
能楽や講談、落語(上方落語)などの日本の芸能において、ものをたたいて音を立てるためにつくられた専用の扇子のことをいう。能楽・落語では「はりおうぎ」、講談では「はりせん」ということが多い。

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先日、鍼灸治療の時、岡田先生が見せてくれた。
岡田先生は、落語を習っているのです。いま「東の旅」を練習するというので、見台を張扇と小拍子でパンパンカタカタと叩きながら間を取り稽古するこの言い立て部分は、別名「タタキ」とも呼ばれます。この練習に手に入れたそうです。

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この張扇、プロ仕様で革でしっかり作ってあります。
手に持って、色々な所を叩くと軽やかな音がする。普通の扇子でやるよりずっといい。思わず、私も作っておらいました。
これで、話しながらパンパンやります。
いま使い方を研究中。

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張扇といえば、古くは「高級萬歳」の砂川捨丸・中村春代を思い出す。紋付に袴という正装で鼓を持った姿を思います。オバサンに張扇で叩かれ、くるっと廻る姿がよかった。
それとチャンバラトリオやね。あの厚紙で作ったハリセンは、チャンバラトリオが元祖らしい。
昔の演芸がやっぱり良かったな。
最近、テレビのお笑いは全然面白くない。
昔の演芸、何回観ても同じ所で笑えるのがいい。東京コミックショー、ゼンジー北京・・・よう真似しました。いまでも京女と真似をやったりする・・・。
そうや!京女は、三味線の師匠なんです。いまはやってませんけど。だから二人で舞台にあがれるかも。鳴り物なしなら「ぼやき漫才」の人生幸朗・生恵幸子みたいなことができるかも。
それとも子供たちも入れて横山ホットブラザーズ風なのもいいかな?

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岡田先生は、落語で我々は漫才系か・・・。
そうか、同じく張扇を使って講談・・・新作講談なんてどうやろ?
問題は、台本が読めないことやなぁ・・・。
完全にアドリブなら出来るかも。
笑いの神様は、降りてくるかな?

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この張扇をパンパン鳴らして妄想する京男であります。
パンパン、パンパン、パパンパン!

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