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八坂神社風景 [社寺]

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本日は、八坂神社の風景です。
私の場合、南の入り口から入ることが多いかな。
石段下の正面からは滅多に入りませんね。
なんでやろ?

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参拝の人は、居ますが数が少ないですね。
ゆっくり参拝できますよ。

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↑大神宮社

「神宮」という名称から分かるように、こちらは伊勢神宮の京都出張所的な位置づけの神社です。従って、天照大神を祭神とする内宮と、豊受大御神を祭神とする外宮のペア構成です。鳥居は白木の「神明鳥居」。八坂神社の境内に多数立っている鳥居は「明神鳥居」。同じ境内の中に形式の異なる鳥居があるというのも面白いですね。

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ここでお参りしたら伊勢に行かなくてもいいかも。
説明にも書いてありますが、違う形式の鳥居があるのが面白いですね。

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↑悪王子神社

ここは、「悪王子神社」。
別に悪人をお祀りしているわけではないのです。
「悪王子社」って何だか悪そう?な・・・。
悪王子の「悪」とは「強力」の意味なんです。
ここは素戔嗚尊の荒魂(あらみたま)※という意味。
※一霊四魂(いちれいしこん)説/神道の一つの考え方。神や人には荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)・幸魂(さきみたま、さちみたま)・奇魂(くしみたま)の四つの魂があり、それら四魂を直霊(なおひ)という一つの霊がコントロールしているというものである。和魂は調和、荒魂は活動、奇魂は霊感、幸魂は幸福を担うとされる。
荒魂→勇、和魂→親、幸魂→愛、奇魂→智
以上は、幕末から明治の国学者・本田親徳(ほんだ ちかあつ)によって成立した。
四魂の玉 (しこんのたま)なんていったら『犬夜叉』の世界やね。

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↑美御前社

いつもは、美人になりたい人達でいっぱいの神社。
美御前社(うつくしごぜんしゃ)といいます。
この時は、誰も居なかった。

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『古事記』には、天照大御神が建速須佐之男命の十拳の剣を三段に打ち折り、天之真名井に振りすすいだ時に生じた神々だと記されております。また『日本書紀』には、天孫降臨の際にその道中の安全を守護するようにと天照大御神から命じられたとあり、そこから海上安全、交通安全の神としても信仰されるようになりました。
宗像三女神※のうちでも、ことに際立つ美人の神が市杵島比売命様です。神仏が習合していた時代は七福神の一神である弁財天(弁天様)と同じ神として崇められ、さらには美貌の女神とされる吉祥天とも習合していました。これにより、財福、芸能、美貌の神としての信仰があります。
※宗像三女神/多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)、多岐津比売命(たぎつひめのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)

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↑このお水で顔を洗うとそれなりに綺麗になるそうです。一瞬、顔を洗おうと思いました。顔にマスクによる日焼け後が出来ているのですが・・・。

まだ写真はあるので、明日に続きます。

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タグ:京都 社寺
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