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精進料理三昧・・・2 [食]

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↑和合物

写真は、昨日からの続き。
日本で精進料理というと四派ある。
今回の黄檗精進料理、大徳寺精進料理、高野山精進料理、永平寺精進料理。
仏教は、動物は食べません。

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出汁も鰹節を使ったりしないようです。
野菜、キノコ、昆布などを使って出汁をとります。
植物だって生き物だと思うのですが・・・。

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四派ある精進料理で黄檗精進料理が一番派手ですね。
色合いもカラフルで形も可愛い。
女性でこれらが嫌いという人は珍しい。
次女夫妻のように、キノコ類が食べられないという人はだめですね。
でも出汁はOKで形がダメ。キノコの香りがダメ。本当にアレルギーでダメとか色々なバリエーションがあります。
まあ、別にこれらの料理が食べられなくても生きて行けると思う。

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私のアルコールアレルギーは、どうしようもない。
だから飲食店でアルコール消毒は、したことがありません。
濃度にもよるけど、赤く腫れたりします。
若い時は、知らないから飲んでエライ事になっていた。
ダンダン慣れる・・・・と言われてもそうならなかった。

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↑「和合物」の二皿目

そういえばお盆の時の精進料理って食べたことがないかも。
母の実家に預けられていた時、どうしていたのだろう?
ご飯も食べなかったし・・・。最悪なのがおはぎがいやだった。

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↑これは鰻の蒲焼きを模したもの

すき焼きなんかでも、肉や野菜を食べなかった。脂の塊と麩、卵は好きだったかな。でも生卵を2個食べると蕁麻疹ができて皮膚科行だった。
ネギ、玉葱が苦手だった。ご飯もダメだったしね。
何も食べるものがなかった。
小学校高学年までそんな状態だった。
脱脂粉乳なんてのが給食にあった。あれは、小学校の6年間で3回だけ口にした。教師に怒られたものです。いまだに温かい牛乳が飲めません。

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だから小学校ぐらいまで、身体が小さかった。
常に一番前だった。成績はビリですけど。
でも歌と絵、運動能力はかなりのレベルだったかな。
典型的な右脳タイプの子供。
ちょっと左脳を使うようになったのは、高校2年ぐらいからかな。
手先は器用だった。

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人見知りだったから、人と話すのが苦手だったかも。
今でもそうですよ。人と話すのは恥ずかしい。
でも今は話し出したら止まらない。
どこにそういう能力が隠れていたのだろう?
父親は、いまだに私は人と話すのが苦手だと思っている。
でも最近、父親といっしょに居る時、ドクター、ナース、介護関係、不動産・・・の方々と話す時、スムーズに話す私を不思議がっているだろうな。
オマケに発声を訓練していますから、大きな声が出る。
色んな人と頭を使わずに話す。それもおそらく的確に。
不思議ですね。

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16時間の大手術をした時、輸血で体内の血を総替え状態になった。
他人の血が入ったからかな?
京女曰く「B型という忌まわしい状態は同じ」という指摘をうけた。
血液で人を差別してはいけないと思う。
ひょっとして母親の忌まわしい血か?
なぞです。

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この日の会食でも、4時間ぐらい喋りっぱなしだった。
時々、良いことも喋っているかも。
こんな料理を食べて、嬉しくなったからかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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精進料理三昧 [食]

他府県からのお客様があった。
お一人がベジタリアンということで、白雲庵の普茶料理を予約して置いた。
お店に聞くと予約のみの営業でした。
調べると前回は、昨年の桜の咲く頃に来ています。別の他府県からのお客様でした。

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↑この部屋が好きなんです。

いつもの私のお気に入りの個室にテーブル席を設えてもらいました。
テーブルの方がゆっくりできます。
また個室ということでコロナ対応なんて無粋なことはしていないのがいい。
最近のコロナ対応で透明の衝立なんて・・・興醒めですからね。
私の場合、コロナ対応はしてあるので大丈夫なんです。

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↑落雁、食前のお茶と飲みます。

普茶料理は、中国から日本に伝えられた精進料理。
カラフルで可愛いのがいい。
出汁も野菜や昆布を使っている。鰹節も使わないで味付けがしてある。

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↑澄子(蘭茶)、塩漬の蘭の花にお湯が注いである。食事前に穢れた口と身体を清めるためのもの。

「普茶」とは「普(あまね)く衆人に茶を施す」や「茶礼に赴く赴茶から」という意味とされ、茶による接待のことである。法要や仏事の終了後に僧侶や檀家が一堂に会し、供えられた季節の野菜や、乾物や豆、特に大豆を調理し、幼長男女の別なく食卓を囲み煎茶や抹茶などと楽しむ食事。

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↑胡麻豆腐、好みでワサビ醤油をかけて食べます。上に乗って居るのはイクラではありません。タピオカで作ってあるのです。

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↑麩の佃煮

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↑ほうれん草の辛子和え

普茶料理は、東京でもあるだろうけど、黄檗山萬福寺の側で食べるというのがいいと思います。
個室の和室は、静かね密談にはぴったりでした。

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↑吉野煮(雲片)

私も最近、精進料理がお気に入りなんです。
でも肉を食べたい時は、500グラムぐらいのレアのステーキでもいただきます。
本質的には肉食なんだろうな。
魚は、嫌いではないのですが、魚の脂と相性が悪い。胸焼けしてしまいます。昔からそうなんです。それとアルコールアレルギーなのでお酒は飲めないのです。だから刺身というのは、あまり食べませんね。肉は生でもいいのですが・・・。
これは、死ぬまで変わらないだろう。

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↑和合物

お客様は、男性だったけど、喜んでくださったと思います。
次回は、湯豆腐か大徳寺の精進料理がいいかも。

料理の写真は、まだあるので続けます。季節が違うので内容が変わるのでご紹介しておきますね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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彼岸なのに蝉が鳴く? [風景]

私の所に電話をして来る人がいつも不思議がる。
「電話で話していて、蝉の鳴き声が聞こえる?」と。もうお彼岸なのに・・・。
そうなんです。鳴いています。昼間の気温がまだ30度ぐらいありますからなね。
景色は、秋っぽくなっているのにね。

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ここ数日、夜明け前なのに蝉が大きな声で鳴いている。
すごいですよ。なんで夜明けなのか?不思議。
温暖化しているのかな?
温暖化するなら、京都市内でも沖縄のようにTシャツで暮らせるようになったらいいのに・・・。
観光客も着物のようなものを着て観光しているけど、年中浴衣なら楽だろう。
年中床で食事が出来るしね。(笑)

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私の小さい時は、暖房は練炭の火鉢や掘り炬燵だけだった。
家もすき間だらけで、寒かった。
京都の底冷えを知っている世代です。
冷蔵庫も無かった。銅製の箱に氷を入れたのが冷蔵庫。洗濯機も無かった。テレビもなかった。もちろんクーラーもなかった。

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お風呂も夏は、庭で行水だった。
京都市内の街も結構暗かったかも。
子供は沢山いた。小学校の時、1クラス50人で13クラスぐらい1学年でいたのです。
私のところの子供の場合、1クラス7人ぐらいだった。結局統廃合でなくなった。
我が家の子供たちが通った小学校や中学校は統廃合でなくなった。
買い物も小さい時は、公設市場があった。いまはコンビニ程度。これでは暮らせない。子供はどんどんいなくなる。
それが京都市内の現在。
古い街に住む人は少なくなっていくでしょうね。

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話しが違う方向に行ってしもた。
我が家の周りでなぜこの時期にも蝉が鳴いているのか?
東山の山に住んでいるからです。
高度的に言うと清水寺と同じ高さになるのかも。

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山だから猿もいる。タヌキもいる。イタチもいる。ムカデもいる。最近は、トンボがあまりいない。蝉も本当は少なくなった。春になるとウグイスやホトトギスが鳴く。
ウグイスも婚活が厳しいのか夏まで鳴いている。
ツバメは少なくなった。一戸建てに人が住んでいないから巣を作らないからかも。
自然が変化して来ましたね。
そうそう今年は、カマキリもあまり見かけなくなった。甲虫類も少ない。カラスはたくさんいる。スズメは少ない。

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京都の底冷えはなくなってきましたね。
寒くないもの冬が。
環境が変化し、それが京都市内の観光にどう影響するのだろう?

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件の早朝蝉ですが、昼間は鳴かないのです。なんだろう?

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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台風だった? [洛外・食]

これは、先週土曜日の話。
この日は、大阪で会合だった。
ヘンテコな台風14号がウロウロしていた日だった。
いつもならJRで大阪に行くのだけど、台風で運休がどうのこうのと前の日から言っていた。詳しくはホームページを見ろと言っていた。なんじゃそれは?

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↑インデアンカレー「レギュラー」卵黄が乗ってないでしょ。

JRの代わりに阪急電車で行く。
本当は、京阪電車で行こうと思ったけど、来たバスに乗った関係で阪急電車となった。
バスに乗るときでも雨は降ってない。
大体、傘を持って出ていないのです。ひょっとして降るかも・・・なんて思わないことです。私が出て行くのに雨が降るわけがない。まして台風にも遭わない!と思って家を出た。京女は、止せばいいのにワクチン接種をして、熱を出して寝ていた。
台風は何処へ行った?スマホで調べるのも邪魔くさいから放って置いた。

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↑最近、ピクルスも大盛りにしていない。

梅田に着いて、三番街に行くとインデアンカレーがやっていた。会合の場所に着いたらランチもないからなにも食べられない。コロナ過のホテルって悲しいほどなにもない。
だからカレーを食べた。

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↑三番街司、何定食かメモしていない!

写真を見るとなにか違うでしょ。
そうなんです。卵黄を付けてない。卵を食べたくなかったのです。
最近、外食をすると何でも卵を付ける傾向がありますね。きっと味を誤魔化すためなんだと思う。
このカレーの場合は、食べたくなかったのです。
ここのカレー、こうやってみると具がないので、ちょっと悲しい感じになる。
肉が申し分け程度だしね。具無しカレーって悲しいかも。
さりとてクソ不味いカツなんかを付けるのもねぇ・・・。

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↑鯖の味噌煮、食べると胸焼けするのに食べてしまう。不思議。

昔は、このキャベツのピクルスが好きやったけど、最近そうでもない。
ちょっと飽きて来ている?
さりとてハイシライスは不味いし・・・。

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↑カツオの叩き、こういうのを食べるのは珍しい。

会合からの帰りにまた三番街に寄った。
家に電話すると京女がまだ寝て弱々しい声だった。まだ食欲がなく、水分も飲めないらしい。
ということで早い時間の夕食を食べて帰ることにした。

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見てください。珍しいモノを食べている。
カツオの叩き、鯖の味噌煮の定食。
魚の脂を食べると胸焼けするのに、食べるのが凄いと自分で思った。
でも身体が欲していたのかも。
不思議ですね。

この日は、台風の影響なんてなかった。朝のテレビでは、暴風雨の映像ばかり流していたけど・・・。帰りの阪急電車の車窓からは青空が見えていました。結局この日は傘を差すような雨は降っていない。台風騒ぎはなんだった?

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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そういえば本日21日は縁日だったよね [食]

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今日、9月21日は、本来なら東寺で「弘法市」が開催される筈だ。
でも・・・新型コロナで中止。
今年になって1回ぐらいしかやってないのと違うかな?

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空海さんでも、新型コロナは防げないということかな?
そういえば、けったいなライトアップも早々に中止になったし・・・。
そういえば今年から東福寺で紅葉のライトアップをするという話しだけど、できるかな?止めといた方がいいと思うけどな。
売上が欲しいのはわかるけど・・・。雅満雅満が必要かも。

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でも・・・弘法市なんか新型コロナとあんまり関係ないと思ううんやけどな。
野外だし。人が多く集まる・・・野外コンサートと違うんやから、騒いだりせえへんとおもうんやけどなぁ・・・。しらんけど。

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↑天ぷら海鮮 米福「天ぷらランチ」だったかな?

この間、久しぶりに米福が営業していた。
新型コロナでずっと休んでいた。

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↑底にカニのようなものが沈んでいた。京男Jr.1ならのまないだろう。そうか海老もだめか。

久しぶりに天ぷらのライチを食べた。
なんや天ぷらの量が減ったかも。
海老もこころなしか、ダイエットしたような・・・。
目の錯覚かも・・・。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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