世間の風は冷たいよ [風景]
実家に行って退院する時の冬仕様の服を探していた。
どこにしまったかないのです。
見つけないと退院する時、寒いのです。
京都市内も冬の匂いがしてきた。
雪虫がやたら飛んでいる。
これが飛びだすと冬になって行くのです。
そろそろ紅葉も落ち葉になってきている。
季節の変わり目に入院した父は、退院したら寒いだろう。
隙間風だらけの一戸建ては、寒いだろうな。
脂肪はいっぱいあるけど、筋肉がないからすごく寒いだろうな。
そう思ってダウンのズボンや上着を探していたのに・・・。
どこにあるのかな?
父親に聞いてもわからないという答え。
彼がわからないのに私にわかる訳がない。
困ったものです。
最悪は、薄着で退院やね。
家に車椅子で帰る状態になるのです。
東大路通をはなんだ向こう側が家なんです。
塩分・カリウム対応の調味料は、昨日バッグ1杯に詰め込んで実家に行った。
明日は、電気工事をします。
看護師さんやホームドクターも来てくれるようにしてあります。
さてどうなるか・・・。
昨日の栄養士さんの話しでは、お節料理は全部食べられないことが判明。
もっとも塩分対応のお重もあるにはあるらしい。
でもあまり美味しくないだろうなぁ。
でも生命が味覚に優先するしね。
でも出る限りやすしかない。
服、見つからないと病院を出た途端、世間の風の冷たさを思い知るだろうな。
どこへしまったのか?
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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