一本うどん [食]
ここは、北野天満宮近くの「たわらや」といううどん屋さん。
久しぶりに行きました。
店構えは、とてもクラシックな雰囲気。
奥にいろいろなものが展示されている。
↑たわらや「名物うどんセット」
メニューを見ると名物セットというのがあった。
名物うどんと丼のセットだ。
丼はハーフサイズみたい。
↑これが名物うどん
名物うどんと衣笠丼のセットに決定。
衣笠丼は好きな丼。
衣笠丼は、甘辛く煮たおあげさんとネギを卵ででとじたもの。
京都発祥の丼。
↑衣笠丼
うどんは、このお店の名物「一本うどん」。
太くて長いのが特徴。
普通は、細くて長い・・・と縁起をかつぐのですが、ここの場合は、太くて長い。
理想ですね。
↑おろし生姜
↑このように生姜をチッピング
うどんには、おろし生姜がついていて、好みで入れるようになっている。
京都人は、生姜が好きなんです。
卵とじの丼には、山椒の粉は必須。
卵臭さを山椒の粉で消します。
他府県では、山椒の粉とかあまり使わないらしいです。
↑なぜかセットに冷や奴
京都市の昔は、底冷えという状態だったから、生姜は必須だったのでしょうね。
生姜は、身体が温まる。ネギなんかも多用するのは、身体を温めるためかも。
↑漬物
久しぶりに一本うどんを食べたけど、やっぱり普通の太さがいいかも。
京都らしくないうどんですね。
京都人好みのうどんは、コシがあまりなくて、細いうどんなのかも。
讃岐うどんの逆ですね。
↑このうどん、噛み応えがあります。
衣笠丼は、私の好みです。
おあげさんが好物なんですよ。
ひょっとして肉よりおあげさんかも。
肉と違って値段も安いしね。
ひさしぶりに食べて新鮮でした。
ご馳走さまでした。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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